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J-GLOBAL ID:201902222732731084   整理番号:19A2515212

ヘテロクロマチン保障措置染色体完全性による動原体反復の転写サイレンシング【JST・京大機械翻訳】

Transcriptional silencing of centromere repeats by heterochromatin safeguards chromosome integrity
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 1089-1098  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0985A  ISSN: 0172-8083  CODEN: CUGED5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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染色体のセントロメア領域は反復DNA配列から成り,したがって多くの真核生物における染色体の脆弱部位の1つである。コア領域において,ヒストンH3変異体CENP-Aは動原体形成に必要な動原体特異的ヌクレオソームを形成する。動原体領域において,ヒストンH3はリジン9(H3K9)でメチル化され,ヘテロクロマチンが形成される。RNAポリメラーゼIIによる動原体反復の転写は,ヘテロクロマチンにより厳密に抑制される。しかしながら,動原体反復の転写サイレンシングの役割は,ほとんど明らかになっていない。ここでは,反復セントロメアで生じる染色体再編成に焦点を当て,ヘテロクロマチンによる転写サイレンシングが分裂酵母におけるセントロメアにおける総染色体再編成(GCRs)を抑制することを示す最近の研究を強調した。H3K9メチル化に必須であるClr4メチルトランスフェラーゼの不活性化は動原体反復に位置する切断点を持つGCRsを増加させた。しかしながら,RNAポリメラーゼIIまたは転写因子Tfs1/TFIISの変異は,そのバックトラッキング後にRNAポリメラーゼIIの再開始を促進し,Clr4不在下で生じるGCRsを低下させ,ヘテロクロマチンがTfs1依存転写を抑制することによりGCRsを抑制することを示した。また,転写再開始がセントロメアにおける染色体再編成を引き起こす方法についても議論する。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現 

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