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J-GLOBAL ID:201902222920480605   整理番号:19A1806196

ヒトAlkBホモログ1(alkBH1)のAPリアーゼとM6Aデメチラーゼ活性の生化学的特性化【JST・京大機械翻訳】

Biochemical Characterization of AP Lyase and m6A Demethylase Activities of Human AlkB Homologue 1 (ALKBH1)
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号: 13  ページ: 1899-1910  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0270B  ISSN: 0006-2960  CODEN: BICHAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Alkbh1は,DNAからアルキル病変を除去することにより,直接DNA修復を触媒する2-オキソグルタル酸依存性ジオキシゲナーゼである大腸菌AlkBの9つの哺乳類同族体の1つである。種々のメチル化DNA,mRNA,tRNA,またはヒストン基質のヒドロキシル化を含む6つの異なる酵素活性が,5′-生成物への共有結合に続く,アプリン/アピリミジン(AP)部位におけるDNAの開裂と共に報告されている。本研究では,ヒトALKBH1:APリアーゼおよび6-メチルアデニンDNAデメチラーゼ活性を用いて,これらの酵素活性の2つの生化学的特性化を拡張した。DNAにおけるAP部位のALKBH1切断の定常状態及び単一ターンオーバー速度論パラメータを測定し,他のAPリアーゼのそれらに匹敵することを示した。DNA切断から生じる5′-生成物のα,β-不飽和アルデヒドはALKBH1のC129と主に反応するが,二次部位も共有結合付加物を生成する。メチル化感受性制限エンドヌクレアーゼを用いた新たに開発したアッセイにより,6-メチルアデニンデメチラーゼ活性を調べ,酵素速度は非常に低いことが分かった。実際に,ALKBH1試料を同一緩衝液条件を用いて分析したとき,デメチラーゼ活性はAPリアーゼ活性の半分以下であった。2つの酵素活性を一連の部位特異的変異蛋白質を用いて調べ,2つの反応に対して異なるが部分的に重複する活性部位の存在を明らかにした。ALKBH1に関連する非常に低い6-メチルアデニンオキシゲナーゼ活性は細胞における酵素の主要な機能を示さない可能性があるが,リアーゼ活性(DNAへのその後の共有結合を含む)の細胞的役割は不明のままである。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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