抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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当所では,8Kスーパーハイビジョンの最上位の信号フォーマットである「フルスペック8K」や,3次元空間でこれまでにないリアルな視聴体験をもたらす「空間表現メディア」など,より臨場感の高い映像・音声をお届けするための「リアリティーイメージング」の研究を進めています。これらの技術において,映像情報の入力を担うカメラの役割は重要であり,当所ではさまざまな撮像デバイスとカメラシステムの研究開発に取り組んでいます。本講演では,8Kハイスピードカメラや3次元構造イメージセンサーなどの最先端の研究成果を紹介します。また,2030~2040年ごろの実現を目指して研究を進めている新しい放送・サービス「ダイバースビジョン」においてカメラに求められる機能や性能を俯瞰し,“究極のカメラ”への進化に向けた研究開発の方向性を考察します。(著者抄録)