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J-GLOBAL ID:201902223483738914   整理番号:19A2186415

スピントロニクス入門-4 規則合金スピントロニクス材料

著者 (2件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 607-612  発行年: 2019年09月01日 
JST資料番号: F0011A  ISSN: 1340-5551  CODEN: DGZAAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・磁気抵抗素子材料として重要な特性であるスピン分極率と磁気異方性の観点から,結晶の単位格子内で規則的に元素が配列した規則合金の研究動向について解説。
・スピン分極率が大きいほど磁気抵抗効果が増加し,最大値の1になる材料はハーフメタル材料,また,素子の熱的安定性を確保するには高い磁気異方性が必要。
・ハーフメタルであるL21型フルホイスラー合金とC1b1ハーフホイスラー合金に関して,TMR素子やGMR素子への適用を目的に高MR比化の検討が進展。
・高磁気異方性垂直磁化薄膜材料として,L10型およびD022型の規則合金は,いずれも106J/m3台の大きな一軸磁気異方性エネルギーを有し,高い安定性を確保。
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分類 (3件):
分類
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磁性材料  ,  電気的性質  ,  金属の磁気異方性・磁気機械効果 
引用文献 (57件):
  • (1) M. Julliere: “Tunneling between ferromagnetic films”, Phys. Lett., Vol.54A, No.3, pp.225-226 (1975)
  • (2) S. Maekawa and U. Gäfvert: “Electron tunneling between ferromagnetic films”, IEEE Trans. Magn., Vol.18, No.2, pp.707-708 (1982)
  • (3) T. Valet and A. Fert: “Theory of the perpendicular magnetoresistance in magnetic multilayers”, Phys. Rev. B, Vol.48, No.10, pp.7099-7113 (1993)
  • (4) M. I. Katsnelson, V. Y. Irkhin, L. Chioncel, A. I. Lichtenstein, R. A. de Groot: “Half-metallic ferromagnets: From band structure to many-body effects”, Rev. Mod. Phys., Vol.80, pp.315-378 (2008)
  • (5) L. Berger: “Emission of spin waves by a magnetic multilayer traversed by a current”, Phys. Rev. B Vol.54, No.13, pp.9353-9358 (1996)
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タイトルに関連する用語 (2件):
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