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J-GLOBAL ID:201902223954411624   整理番号:19A0202644

モノ-およびジブロモ[2.2]パラシクロファンの円偏光二色性 実験と理論の組合せ研究【JST・京大機械翻訳】

Circular Dichroisms of Mono- and Dibromo[2.2]paracyclophanes: A Combined Experimental and Theoretical Study
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 22-29  発行年: 2018年 
JST資料番号: W5044A  ISSN: 2470-1343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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平面キラル4-ブロモ[2.2]-パラシクロファン(1)及び3種の異性体ジブロモ[2.2]-パラシクロファン(p-2,m′-2,及びo′-2)の円偏光二色性(CD)を実験的及び理論的に調べた。それらはすべて,成分(ブロモ)-ベンゼン発色団の~1L_b,~1L_a,および1B遷移において強い多重標識Cotton効果(CE)を示し,互いに同程度であった。調べた全てのシクロファンについて,キラル高性能液体クロマトグラフィーカラム(Chiralcel IA又はIB)から以前に溶出したエナンチオマは,それぞれ1L_b及び~1L_aバンドで負及び正のCEを示し,それらは高エネルギーバンドでより複雑なCDパターンを示した。これらのCD特徴は量子化学計算により良く再現され,調べた全ての場合において,R_pとしての第一溶出エナンチオマの絶対配置を明確に帰属できた。興味あることに,1および2のCDは,形状においてほとんど同等であるが,臭素置換の数およびパターンに対して依然として敏感であり,m′-2およびo′-2間およびp-2と1の間でより近い類似性を示した。理論計算もこれらのスペクトル類似性をうまく再現した。これらのシクロファンの1L_bバンドに対する異方性(g)因子はかなり大きかった(~10~2)。一方,~1L_aバンドに対するそれらは10~3のオーダーで通常であった。さらに,弱いCEが320nm付近の低エネルギー領域で観察され,これは面間相互作用から生じ,したがって「シクロファンバンド」に帰属される。このバンドの実験的g因子は10~2のオーダーでかなり大きかったが,計算は非常に困難であることが分かり,理論的にはあまり良く再現されず,遷移の禁止された性質に帰することができなかった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物・錯体の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)  ,  分子の立体配置・配座 

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