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J-GLOBAL ID:201902224462578733   整理番号:19A2760400

エジプトの乳製品におけるSalmonella spp.の有病率:分子,抗菌プロファイルおよびD-トリプトファンを用いた還元試験【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of Salmonella spp. in Egyptian dairy products: molecular, antimicrobial profiles and a reduction trial using d-tryptophan
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 399-407  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4556A  ISSN: 1661-5751  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,エジプト市場で販売されている牛乳および乳製品におけるSalmonella spp.の罹患率および血清型を測定し,それらの病原性関連遺伝子を特性化し,それらの抗菌プロファイルを評価することを目的とした。さらに,d-トリプトファンを,熱ストレスと組み合わせたサルモネラ属の成長を制御するための新しいアプローチとして用いた。全部で125試料(生市場牛乳,バルクタンク乳,Kareishチーズ,白ソフトチーズ及び小規模アイスクリーム)を用いてSalmonella spp.の罹患率を評価した。異なる血清型を有する9つのサルモネラ属分離株は,それぞれバルクタンク乳(4/9;44.44%)およびカリアチーズ(5/9;55.55%)から回収された。抗菌感受性試験は,すべての分離株がストレプトマイシンとエリスロマイシンに耐性であることを示した。PCR分析は,得られた分離株の100%,66.67%および88.89%がそれぞれinvA,avrAおよびstn遺伝子を有することを明らかにした。熱ストレスと組み合わせたD-トリプトファン(40mM)は,牛乳試料を制御するために添加したSalmonella enterica subsp.enterica血清型Typhimurium(S.Typhimurium)に対して有意な阻害効果を有していた。その結果,エジプトにおける酪農家による取扱い中に採用された不十分な衛生対策が示された。したがって,エジプトにおける酪農製品の搾乳,加工および分布の間,厳しい衛生的アプローチが推奨される。d-トリプトファンと熱ストレスの相乗効果は,牛乳におけるサルモネラ属の成長を制御するための有望なツールと考えられる。Copyright 2019 Bundesamt fuer Verbraucherschutz und Lebensmittelsicherheit (BVL) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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