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J-GLOBAL ID：201902224923265617   整理番号：19A1914179

オカダ酸における分子内水素結合強度の推定のための分子動力学および量子化学アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Molecular Dynamics and Quantum Chemical Approach for the Estimation of an Intramolecular Hydrogen Bond Strength in Okadaic Acid

著者 (5件)： Matsui Toru (Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba) ,  Yamamoto Kanako (Master’s program in Education, University of Tsukuba) ,  Fujita Takehiro (Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba) ,  Morihashi Kenji (Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba) ,  Morihashi Kenji (Master’s program in Education, University of Tsukuba)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 122  号： 29  ページ： 7233-7242  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子動力学と量子化学計算に基づいて,蛋白質中の分子内水素結合の強度を評価した。オカダ酸(OA)における分子内水素結合強度を推定するために,水素結合及び全構造に及ぼす溶媒及びプロトン化状態の影響を解析した。分子動力学計算を行い,結合長さと結合角を測定することにより水素結合の強度を解析した。安定構造は用いた溶媒の種類とOAのプロトン化状態に依存して異なる。量子化学計算からの平均相互作用エネルギーを用いて,水素結合長と角度を結合エネルギーに対して調べた。誘電定数は結合エネルギーにわずかに依存するが,OAにおける分子内水素結合強度の推定は蛋白質環境でも可能である。OAと周囲アルギニン間のCoulomb相互作用はOAにおいてより負に荷電したO1を産生した。脱プロトン状態における水素結合エネルギーはプロトン化状態におけるそれよりも大きかった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *分子動力学 ,  *量子化学 ,  結合エネルギー ,  タンパク質 ,  計算機シミュレーション ,  誘電率 ,  *分子内水素結合 ,  安定構造 ,  *水素結合 ,  脱プロトン ,  プロトン化 ,  結合角 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  アセタール ,  スピロ化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  量子化学計算 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  (CF05090V)

物質索引 (2件)： アルギニン ,  オカダ酸

タイトルに関連する用語 (5件)： オカダ酸 ,  分子内水素結合 ,  推定 ,  分子動力学 ,  量子化学