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J-GLOBAL ID：201902225152466949   整理番号：19A2300047

異なるサイズとトポロジーのオリゴマ状ビオロゲンにおける振動冷却【JST・京大機械翻訳】

Vibrational Cooling in Oligomeric Viologens of Different Sizes and Topologies

著者 (4件)： Liu Mengdi (Department of Chemistry, Rutgers University-Newark, New Jersey, United States) ,  Kawauchi Takehiro (Department of Materials Chemistry, Faculty of Science and Technology, Ryukoku University, Shiga, Japan) ,  Iyoda Tomokazu (Harris Science Research Institute, Doshisha University, Kyoto, Japan) ,  Piotrowiak Piotr (Department of Chemistry, Rutgers University-Newark, New Jersey, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 123  号： 8  ページ： 1847-1854  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メチルビオロゲン反復単位(MV2+)を有する一連の相同二量体及び三量体において振動冷却を調べた。円錐交差によるモノ還元ビオロゲン(MV+)のD_1励起状態の急速,<500fs減衰は,約800Kの初期有効温度に相当する1.7eVの大きな過剰エネルギーをもつ振動的に熱いD_0基底状態の調製を可能にした。ポンプ-プローブ分光法を用いて,特性D_0→D_1熱吸収バンドの消失をモニターした。それは,溶媒と平衡した「低温」MV+の定常状態スペクトルより長い波長で現れた。基底の振動励起は最初に同一の単一還元ビオロゲン反復単位に限定され,それは局在化電子D_1状態に光学的に励起されるが,ある程度の再分布が励起状態で既に起こる可能性があると仮定した。観察された冷却速度はオリゴマのサイズとトポロジーに依存し,線形三量体は分岐したものより著しく速い熱化を示した。実験結果を調和近似で行った分子動力学シミュレーションにより確認した。これらの系における熱平衡の動力学は,約4nmの距離にわたる振動過剰エネルギーの主な弾道初期伝搬と一致し,分岐三量体における等価経路間の干渉の存在を示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： プローブ ,  *オリゴマ ,  近似法 ,  *位相幾何学 ,  再分布 ,  高速度 ,  計算機シミュレーション ,  励起状態 ,  熱化 ,  基底状態 ,  低温
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  局在化 ,  *ビオロゲン類 ,  定常状態 ,  過剰エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (4件)： サイズ ,  トポロジー ,  オリゴマ ,  ビオロゲン