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J-GLOBAL ID:201902225206879329   整理番号:19A1420239

蛍光核飛跡検出器(FNTD)を用いたSPICEマイクロビームサイズの解析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of SPICE microbeam size using fluorescent nuclear track detector (FNTD)
著者 (10件):
資料名:
巻: 453  ページ: 9-14  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0899A  ISSN: 0168-583X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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国立放射線科学研究所(NIRS)における単一粒子照射システム(SPICE)施設は,磁気的に集束した3.4MeV陽子マイクロビームを提供する。多年にわたるSPICEを用いた放射線生物学的研究を通して,生物学的効果はマイクロビームの高度に局所化された線量分布により影響され,結果は広いビーム照射のそれと異なる可能性があることを実現した。以前に,SPICEマイクロビームのビームサイズが直径約2μmであることを報告した。陽子トラバースをプラスチック核飛跡検出器CR-39上に生成したエッチピットとして同定した。しかし,この広く使われている方法は,エッチピットの重なりにより,高集束マイクロビームの個々の陽子飛跡を区別することができない。これは,ビームサイズ解析のための主要な限界であり,セル内の局所線量分布の推定も可能である。この限界を克服するために,蛍光核飛跡検出器(FNTD;Al_2O_3:C,Mg)を用いて,ビームサイズとそのプロトン数依存性(位置当たり7~1000プロトン)を調べた。共焦点レーザ走査顕微鏡によるFNTDの蛍光画像のZ(光軸)スタックの詳細分析は,FNTDsが従来のCR-39検出器と比較してより良い空間分解能と検出感度を有することを明確に示した。全体のビームサイズは楕円形または矩形形状として評価され,位置当たりのプロトン数に依存して2.0×1.5~3.1×2.4μmの範囲にあると決定された。この結果は,入射陽子の外部集束部分がビームサイズの広がりに寄与することを示唆した。本研究を通して,FNTD照射と関連画像処理技術は,マイクロビーム強度の広い範囲にわたるマイクロビームサイズの高分解能測定の実現可能性を実証した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞レベルに対する影響  ,  電子ビーム・イオンビームの応用 

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