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J-GLOBAL ID:201902225314083911   整理番号:19A1058838

レーザアブレーションICP-MSによる使用済み核燃料からの選択的沈殿により精製したPd中の107Pdの定量【JST・京大機械翻訳】

Determination of 107Pd in Pd purified by selective precipitation from spent nuclear fuel by laser ablation ICP-MS
著者 (8件):
資料名:
巻: 411  号:ページ: 973-983  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リサイクルや処分のために使用済み核燃料から抽出されたPdの放射線安全性を確保するためには,放射性パラジウム~107Pdの定量が必要である。ナノ秒レーザアブレーション誘導結合プラズマ四重極質量分析(ns-LA-ICP-QMS)を用いて,約107Pdの分析手順を単純化した。Pd(II)イオンを金属Pd(0)に還元するパルスレーザ照射により誘起された選択的Pd析出反応によりPdを分離した。レーザアブレーションは,Pd析出物の直接測定を容易にし,王水とHClによる溶解と希釈手順をスキップし,ICPの導入システムに重大な腐食損傷を引き起こす。本研究では,天然Pd標準溶液中の約102Pdを使用済み核燃料の不在のため内部標準として用いた。パルスレーザ照射により得られた直径0.2~0.5μmのPd析出物を遠心フィルタの表面に均一に埋め込み,微視的に薄く平坦なPd表面を形成した。得られた均一Pd層は約107Pd/~102Pd(<4%,2RSD)の安定な信号比を得るのに適している。約107Pd/~102Pdの質量バイアス補正比と~107Pdの量はそれぞれ0.163±0.004と17.8±0.6ngであり,同一Pd析出物の溶解後の溶液噴霧測定により得られた値に対応した。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  電気化学反応 

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