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J-GLOBAL ID：201902225523253930   整理番号：19A0388688

β-Ga₂O₃ナノマテリアルの成長に関する研究-成長機構,成長方位と成長面,形状制御性-

Study on the Growth of β-Ga₂O₃ Nanomaterials-Growth Mechanism, Growth Direction and Surface, and Shape Controllability-

著者 (8件)： 宍戸統悦 (東北大 金属材料研) ,  宍戸統悦 (東北大 未来科学技術共同研究セ) ,  菅原孝昌 (東北大 金属材料研) ,  野村明子 (東北大 金属材料研) ,  湯葢邦夫 (東北大 金属材料研) ,  黒澤俊介 (東北大 未来科学技術共同研究セ) ,  吉川彰 (東北大 金属材料研) ,  吉川彰 (東北大 未来科学技術共同研究セ)
資料名： Journal of Flux Growth  (Journal of Flux Growth)
巻： 13  号： 2  ページ： 60-66  発行年： 2018年12月13日 
JST資料番号： L7066A  ISSN： 1881-5316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： β-Ga₂O₃のナノシートとナノリボンを光加熱浮遊帯(FZ)装置を用いて成長させた。多結晶および単結晶β-Ga₂O₃を出発材料として用いた。全ての成長実験をAr,N₂またはHeの不活性雰囲気中で行った。ナノシートは主に多結晶源から得られたが,ナノリボンは主に単結晶から形成された。サイズが顕著に均一な薄いナノリボンを密な単結晶源と高熱伝導性He雰囲気の組合せで得た。これらのβ-Ga₂O₃ナノ材料の成長機構を,X線回折(XRD)と熱重量分析-示差熱分析(TG-DTA)法を用いて,「Ga₂O₃の不均化反応」の観点から系統的に研究した。β-Ga₂O₃ナノ材料の新規な構造形態のキャラクタリゼーションを透過型電子顕微鏡(TEM)により行った。成長方向と面はそれぞれ[001]と(100)であった。β-Ga₂O₃ナノ材料の形状制御性も検討した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *酸化ガリウム ,  X線回折 ,  熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  *浮遊融解 ,  *液相成長 ,  *ナノシート ,  ナノ構造 ,  *リボン結晶 ,  単結晶 ,  雰囲気 ,  均一性 ,  長さ ,  *機構 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *形状制御 ,  キャラクタリゼーション ,  結晶面 ,  ナノリボン ,  *サーボ制御
準シソーラス用語： サイズ ,  *成長機構 ,  成長方位 ,  成長面 ,  不活性雰囲気 ,  浮遊帯融解法

分類 (1件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I)

引用文献 (26件)：

• S.Geller, J.Chem. Phys., 1960,33,676.
• T.Oshima, T.Okuno, S.Fujita,Jpn.J.Appl.Phys., 2007,46, 7217.
• Y.Tomm, J.M.Ko,A.Yoshikawa, T.Fukuda, Sol.Energy Mater. Sol. Cells, 2001,66,369.
• M.Bartic, I.Baban, H.Suzuki, M.Ogita, M.Isai, J.Am. Ceram. Soc., 2007,90,2879.
• A.B.Chase, J.A.Osmer,J.Am.Ceram. Soc.,1967,50,325.

タイトルに関連する用語 (6件)： β-Ga2O3 ,  ナノマテリアル ,  成長 ,  研究 ,  成長方位 ,  形状制御