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J-GLOBAL ID:201902225874625099   整理番号:19A2170823

福島における放射性セシウムの環境動態研究の現状(平成30年度版)

Status of study of long-term assessment of transport of radioactive contaminants in the environment of Fukushima (FY2018)
著者 (31件):
資料名:
号: 2019-002  ページ: 1-235  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0304A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年3月11日に発生した太平洋三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波により,東京電力福島第一原子力発電所の事故が発生し,その結果,環境中へ大量の放射性物質が放出され,その大部分が森林に沈着している。これに対し,面積が広大であり大量の除去土壌等が生じる,多面的な森林の機能が損なわれる可能性があるなどの問題があり,生活圏近傍を除き,汚染された森林の具体的な除染計画はない。そのため,未除染の森林から放射性セシウムが流出し,既に除染された生活圏に流入することに対する懸念があり,避難住民の帰還や産業再開の妨げとなる可能性があった。原子力機構では,環境中に放出された放射性物質,特に放射性セシウムの移動挙動に関する「長期環境動態研究」を2012年11月より実施している。この目的は,自治体の施策立案を科学的側面から補助する,住民の環境安全に関する不安を低減し,帰還や産業再開を促進するといった点にある。本報告書は,原子力機構が福島県で実施した環境動態研究におけるこれまでの研究成果について取りまとめたものである。(著者抄録)
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
引用文献 (197件):
  • Kitamura, A., Yamaguchi, M., Kurikami, H., Yui, M., Onishi, Y., Predicting sediment and cesium-137 discharge from catchments in eastern Fukushima, Anthropocene, vol.5, 2014, pp.22-31.
  • 原子力規制委員会, 福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定),航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果, http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/14000/13500/24/180220_12th_air.pdf (参照:2018年8月7日).
  • 原子力規制庁, 放射線量等分布マップ拡大サイト https://ramap.jmc.or.jp/map/ (参照:2018年9月20日).
  • 農林水産省, 第88次農林水産省統計表(平成24-25年), http://www.library-archive.maff.go.jp/index/200418770_0001 (参照:2019年7月10日).
  • 宇宙航空研究開発機構, 高解像度土地利用土地被覆図ホームページ(日本全域、バージョン 12.08), http://www.eorc.jaxa.jp/ALOS/lulc/lulc_jindex_v1208.htm (参照:2018年9月20日).
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