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J-GLOBAL ID:201902225891563310   整理番号:19A0885737

次世代シークエンシング法を用いた銀ナノ粒子分散シランベース被覆炭素鋼のバイオフィルムのミクロビオーム分析【JST・京大機械翻訳】

Microbiome Analysis of Biofilms of Silver Nanoparticle-Dispersed Silane-Based Coated Carbon Steel Using a Next-Generation Sequencing Technique
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ: 91  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7132A  ISSN: 2079-6382  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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以前に,銀ナノ粒子分散シランベース被覆は,海水を細菌源として用い,密閉実験室生物膜反応器で循環する条件で,生物膜形成を阻害できることを示した。しかし,銀ナノ粒子分散シラン系被覆試料(Ag)のバイオフィルムの微生物が,非分散シラン系被覆試料(非Ag)のバイオフィルムのそれと異なるかどうかは依然として不明である。本研究は,次世代シークエンシング(NGS)技術を用いて上記被覆上に成長させたバイオフィルムの微生物分析を行うことを目的とした。これに対して,生物膜形成試験を,閉鎖実験室生物膜反応器を通して海水を流すことにより行った。その後,Agと非Agのバイオフィルムから抽出されたDNAを用いて,NGSによるミクロビオームを分析するために,16S rRNAアンプリコンライブラリーを調製した。操作分類装置の結果は,非AgとAgのバイオフィルムが,それぞれ古細菌の1つと無い門を含むことを示した。一方,Proteobacteriaは両方のバイオフィルムのための優性門であった。さらに,両バイオフィルムにおいて,非AgとAg,Marinomonasは初期段階生物膜形成に関与する一次細菌群であり,一方,Anaerosporaは主に後期生物膜形成に関与した。これらの結果は銀ナノ粒子がシラン系被覆の表面上のバイオフィルムの細菌組成に関係しないが,それらは生物膜形成を制御することを示す。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物の生化学 
引用文献 (21件):
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