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J-GLOBAL ID:201902226188368844   整理番号:19A1176218

硬化促進剤が高炉セメント硬化体の初期強度発現に及ぼす影響

EFFECT OF ACCELERATING ADMIXTURE ON EARLY STRENGTH DEVELOPMENT OF BLAST-FURNACE SLAG CEMENT PASTE
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 114-121(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1105A  ISSN: 2187-3313  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高炉セメントの利用や寒冷地における凍結融解抵抗性増進を目的としたAE剤の利用によって,コンクリートの初期強度が低下する。これを補うためにポリオール系と硫酸塩系を併用した併用型硬化促進剤が開発されており,高い硬化促進効果が得られている。しかしながらその硬化促進メカニズムは詳細には明らかにされていない。本研究では,併用型硬化促進剤混和による高炉セメント硬化体の初期強度発現メカニズムの解明を試みた。その結果,ポリオール系と硫酸塩系を併用することによりアルミネート相の水和反応が促進すること,併用型硬化促進剤が水酸化カルシウムを溶解し,高炉スラグ微粉末の反応を促進させる可能性があることを明らかにした。(著者抄録)
シソーラス用語:
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セメントの性質・分析 
引用文献 (14件):
  • 1) 一般社団法人セメント協会:低炭素社会の実現に向けた取り組み http://www.jcassoc.or.jp/seisankan kyo/seisan02/index.html
  • 2) 鐵鋼スラグ協会:温暖化対策と高炉セメントhttp://www.slg.jp/activity/ondanka.html
  • 3) 鐵鋼スラグ協会:鉄鋼スラグの高炉セメントへの利用(2017年版)
  • 4) 田中佑典ほか:硬化促進剤を用いたコンクリートの初期性状に関する研究、土木学会北海道支部、論文報告集、第58号、pp.846-849(2001)
  • 5) 吉浪雄亮ほか:新規セメント用硬化促進剤の開発、コンクリート工学年次論文集、Vol.34、No.1、pp.112-117(2012)
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