抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
NbB
2(六方晶)粉末を,反応温度873から1473K,2h,アルゴン雰囲気中での酸化ニオブ(V
5+)Nb
2O
5と5mass%AECl(AE=Li,Na,K)を有する非晶質ホウ素粉末の間の固相反応によって調製した。開始材料中のモル比B/Nb
2O
5が9.0の時,NbB
2の単相が添加剤無しでのものより600K低い1023Kの反応温度で得られた。AEClが添加されない時,1573Kまでで形成するNbB
2の単相は,粒径が直径約10μmの粒子を示した。AEClが添加される時,1023Kの浸漬時間で形成した生成物は直径約0.1μmの粒径の粒子を示した。NbB
2の格子定数はa=0.3111~0.3084nmおよびc=0.3264~0.03308nmに変化した。この研究のプロセスはAECl添加のためのホウ素によるNb
2O
5の熱還元のようなNbB
2の生産に有用である。NbB
2の粉末サンプルの磁化率を温度範囲300Kから1.8KまでにおいてSQUID磁力計を用いて測定した。(翻訳著者抄録)