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J-GLOBAL ID:201902226515677989   整理番号:19A1754588

予測できない極端な寒冷事象:温帯水域における範囲シフト熱帯礁魚への脅威【JST・京大機械翻訳】

Unpredictable extreme cold events: a threat to range-shifting tropical reef fishes in temperate waters
著者 (2件):
資料名:
巻: 166  号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0838B  ISSN: 0025-3162  CODEN: MBIOAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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持続的な海洋温暖化は様々な熱帯海洋生物の急速な極向きシフトを引き起こした。しかし,極端な寒冷イベントはサンゴに対して大きな影響を持つと報告されているが,このような寒冷イベントが温帯水域における範囲移動熱帯礁魚類にどのように影響を及ぼすかについては報告がない。本研究では,日本南西部のTosa湾(33°N,133°E)において,2つの礁における熱帯礁魚類(Pomacentidae,Chaetodontidae,Scaridae,Acanthuridae)の底生被覆と群集構造を評価した。本研究は,2年(2017~2018年)の冬と夏に行われ,2018年代の極端な寒冷イベントの発生の前,中,および後の期間にわたって,強制的に被覆された期間にわたって行われた。イベントは約2か月の極端に低い海面水温(SST)<15°Cをもたらし,>90%サンゴの大量の漂白と死亡率を引き起こした。魚種の豊富さの約80%とそれらの豊度の>80%は,2018年の冬の間に減少し,サンゴ損失の結果として,2018年の夏におけるそれらの個体群のゆっくりした増加を伴った。極端に低いSSTは,非確立および繁殖魚個体群に負の影響を及ぼしたが,一方,大量のサンゴ損失は,重度にサンゴに影響を及ぼした。本研究は,温帯水域における熱帯礁魚類の持続的定着に及ぼす極端な寒冷事象の潜在的影響を実証した。したがって,著者らの研究は,極端な気候イベントが,最も大きい気候変動を増加させると予測されているので,範囲を移動する熱帯礁魚に対する避難としての温帯水の潜在的不安定性を強調している。これは,熱帯化温帯礁生態系サービス(例えば,地方観光および漁業産業)からの利益を潜在的に損なう可能性がある。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動植物被害  ,  魚類以外の水産動物 

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