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J-GLOBAL ID:201902226674715995   整理番号:19A0784073

Hbs抗原陽性および潜在性感染を伴うHBV関連肝細胞癌におけるプレS/S遺伝子の準種変異体【JST・京大機械翻訳】

Quasispecies variant of pre-S/S gene in HBV-related hepatocellular carcinoma with HBs antigen positive and occult infection
著者 (14件):
資料名:
巻: 13  号:ページ:発行年: 2018年 
JST資料番号: U7324A  ISSN: 1750-9378  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌(HCC)は血清中のB型肝炎表面抗原(HBsAg)陰性の患者において発生するが,肝におけるB型肝炎ウイルス(HBV)DNAに対して陽性であり,潜在的HBV感染(OBI)と呼ばれる。以前の報告は,OBI関連HCCにおけるHBV変異体がHBsAg陽性HCCにおけるそれらと異なることを示した。本研究において,OBI関連HCC患者におけるプレS/S遺伝子に基づくHBV準種をハイスループット配列決定により調べ,HBsAg陽性HCCにおけるそれらと比較した。19の組織試料(9つのOBI関連および10のHBsAg陽性非癌組織)を,神戸大学病院で手術時に採取した。プレS/S領域における1%以上の変異を有する準種を分離し,超深塩基配列決定により分析した。主要なHBV集団に有意差はなかった。それは,OBI関連HCCとHBsAg陽性HCCの間で,全体のプレS/S領域内で20%以上の変異を示した。しかしながら,プレS2領域突然変異を有する主要な集団および重合したヒト血清アルブミン結合ドメイン変異を有する少数の集団の有病率は,HBsAg陽性HCCよりもOBI関連HCCにおいて有意に高かった。さらに,プレS1領域内に位置するB細胞エピトープに関連する主要な変異体集団とS領域に位置する決定因子ドメインは,HBsAg陽性HCCにおいて頻繁に検出された。プレS領域におけるW4R,L30S,Q118R/Stop,N123DおよびS124F/P変異を有する変異体の少数の集団およびS領域におけるL21F/SおよびL42F/S変異は,HBsAg陽性HCCにおけるよりもOBI関連HCCにおいてより頻繁に検出された。超深塩基配列決定により,プレS1領域のB細胞エピトープドメイン及びS領域のα決定因子ドメインはHBsAg陽性HCCにおいて可変であったが,プレS2領域に関連する準種はOBI関連HCCにおいて高度に一般的であることを明らかにした。Ref:R000034382/UMIN000030113;2017年11月25日に登録された。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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女性生殖器と胎児の腫よう  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
引用文献 (39件):
  • Lancet; Estimations of worldwide prevalence of chronic hepatitis B virus infection: a systematic review of data published between 1965 and 2013; A Schweitzer, J Horn, RT Mikolajczyk, G Krause, JJ Ott; 386; 2015; 1546-1555; 10.1016/S0140-6736(15)61412-X; citation_id=CR1
  • Lee WM. Hepatitis B virus infection. N Engl J Med 1997; 337: 1733-1745.
  • Hepatology; Management of hepatitis B: summary of a clinical research workshop; JH Hoofnagle, E Doo, TJ Liang, AS Fleischer Rand Lok; 45; 2007; 1056-1075; 10.1002/hep.21627; citation_id=CR3
  • Hepatology; HBsAg seroclearance in asymptomatic carriers of high endemic areas: appreciably high rates during a long-term follow-up; CM Chu, YF Liaw; 45; 2007; 1187-1192; 10.1002/hep.21612; citation_id=CR4
  • Wong RJ, Nguyen MT, Trinh HN, Chan C, Huynh A, Ly MT. et al, Hepatitis B Surface Antigen Loss and Sustained Viral Suppression in Asian Chronic Hepatitis B Patients: A Community-Based Real World Study. J Viral Hepat. 2017 Jun 5; doi:10.1111/jvh.12736.
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