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J-GLOBAL ID:201902226736945137   整理番号:19A1624896

従属栄養的に成長した紅藻Cyanidioschyzon merolaeにおける光化学系Iの選択的消失と管状チラコイドの形成【JST・京大機械翻訳】

Selective loss of photosystem I and formation of tubular thylakoids in heterotrophically grown red alga Cyanidioschyzon merolae
著者 (4件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 275-287  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0854A  ISSN: 0166-8595  CODEN: PHRSDI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前に,グリセロールが単細胞赤色藻類Cyanidioschyzonメロラにおける従属栄養成長に必要であることを見出した。ここでは,ヘテロ栄養増殖細胞をより詳細に分析した。糖または他の有機物質は暗所での成長を支持しなかった。成長速度は,400mMグリセロールの存在下で0.4分割日-1であり,光栄養成長における0.5分割日-1と対照的であった。成長は第6分裂まで続いた。光中のDCMUとグリセロールを含む培地では,無制限の従属栄養増殖が可能であった。細胞が間欠光で照射された光活性化従属栄養培養も,明らかな限界なしで継続した。暗所における従属栄養培養において,クロロフィル含有量は暗クロロフィル合成の不能の結果として劇的に減少した。光合成活性は10日以上徐々に減少し,最終的に19日後に消失した。低温蛍光測定とイムノブロット分析は,光合成活性のこの低下が主に光システムIの損失によることを示した。一方,光化学系IIとフィコビリソームのレベルは維持された。蓄積されたトリアシルグリセロールは従属栄養成長時に失われたが,全脂質組成を維持した。透過型電子顕微鏡による観察は,チラコイド膜の一部が五角形管状構造に変化し,5列のフィコビリソームが整列していることを明らかにした。これは,おそらく炭素と窒素のストックとして,不活性状態においてフィコビリソームと光システムIIをコンパクトに保存する構造である可能性がある。これらの結果は,C.merolaeには従属栄養成長のユニークな戦略があり,他の紅藻に見られるものとは異なることを示唆している。Copyright 2018 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生物燃料及び廃棄物燃料 
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