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J-GLOBAL ID:201902226862355670   整理番号:19A0790552

脊髄奇形手術における運動誘発電位モニタリングにおける麻酔フェードの評価【JST・京大機械翻訳】

An evaluation of anesthetic fade in motor evoked potential monitoring in spinal deformity surgeries
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 227  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7520A  ISSN: 1749-799X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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運動誘発電位(MEP)を用いた術中神経モニタリングは,脊髄手術中の運動路完全性変化を十分に検出する。しかし,モニタリングは,波形振幅がプロポフォールの蓄積とともに減少するので,刺激閾値が増加する「麻酔フェード」によって影響を受ける。そこで,本研究の目的は,脊髄変形手術時の振幅の時間依存性変化を調べることにより,経頭蓋的MEPsに対する麻酔薬の効果を明らかにすることであった。脊椎変形患者142名(特発性側わん症66名,成人脊椎変形28名,神経筋側弯症19名,症候性脊柱側弯症17名,先天性脊柱側弯症12名)の病歴を遡及的にレビューした。平均年齢は28歳(範囲,5~81歳)であった。MEPSは,脊髄変形手術の間に,外転筋(ADM)および外転筋(AH)筋肉から両側に記録された。Wilcoxon signed-rank試験を用いて,プロポフォール注入後の振幅の時間依存性変化を調べ,麻酔効果を評価した。最初のプロポフォール注入からのベースラインまでの平均時間は113分(範囲,45~182分)であった。ADMにおいて,振幅は最初のプロポフォール注入後1時間で52%,2時間で102%,3時間で105%,4時間で101%,5時間で86%,6時間で81%であった。2時間の時点と比較して,MEPは5時間で16%,6時間で21%有意に減少した(P<0.05)。AHにおいて,振幅はプロポフォールの最初の注入の1時間後に49%,2時間で102%,3時間で102%,4時間で92%,5時間で71%,6時間で63%であった。2時間の時点と比較して,MEPは4時間で10%(P<0.005),5時間で31%(P<0.0000005),6時間で39%まで有意に減少した(P<0.05)。MEP振幅は,プロポフォールの最初の注入の後,5と6時間で上肢で,4,5と6時間で下肢で有意に減少した。麻酔柵の影響は,長い脊椎手術の間,偽陽性のMEPに影響を及ぼすことができた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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引用文献 (22件):
  • Spine; Major intraoperative neurologic deficits in pediatric and adult spinal deformity patients. Incidence and etiology at one institution; KH Bridwell, LG Lenke, C Baldus, K Blanke; 23; 1998; 324-331; 10.1097/00007632-199802010-00008; citation_id=CR1
  • J Bone Joint Surg Am; Neurophysiological detection of impending spinal cord injury during scoliosis surgery; DM Schwartz, JD Auerbach, JP Dormans, J Flynn, DS Drummond, JA Bowe; 89; 2007; 2440-2449; citation_id=CR2
  • Clin Neurophysiol; Combined monitoring of motor and somatosensory evoked potentials in orthopaedic spinal surgery; L Pelosi, J Lamb, M Grevitt, SM Mehdian, JK Webb, LD Blumhardt; 113; 2002; 1082-1091; 10.1016/S1388-2457(02)00027-5; citation_id=CR3
  • Anesth Analg; Mild hypothermia alters propofol pharmacokinetics and increases the duration of action of atracurium; K Leslie, DI Sessler, AR Bjorksten, A Moayeri; 80; 1995; 1007-1014; citation_id=CR4
  • Spine (Phila Pa 1976); Hypotension-induced loss of intraoperative monitoring data during surgical correction of scheuermann kyphosis: a case report; Z Othman, LG Lenke, SM Bolon, A Padberg; 29; 2004; E258-E265; 10.1097/01.BRS.0000127193.89438.B7; citation_id=CR5
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