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J-GLOBAL ID:201902226961472865   整理番号:19A0507915

歯エナメル質の放射性炭素年代測定による出生年の推定:エナメル質粉末を得るためのアプローチ【JST・京大機械翻訳】

Estimation of birth year by radiocarbon dating of tooth enamel: Approach to obtaining enamel powder
著者 (16件):
資料名:
巻: 62  ページ: 97-102  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3432A  ISSN: 1752-928X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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大気放射性炭素(14C)レベルは大気核兵器試験により1955年から1963年に増加し,その後減少した。14Cはヒト歯エナメル質に蓄積し,エナメル質は形成されているので,14Cは未同定体の出生年を推定するのに用いることができる。加速器質量分析を用いた歯エナメル質中の14C含量の測定結果はエナメル質試料部位に依存して変化する。この問題を解決するために,本研究では,粉砕機を用いて試料を均一化する方法を検討した。粉砕機として用いたチューブとコーンについて,(1)ポリカーボネート管とステンレス鋼コーン,(2)ステンレス鋼管とコーン,(3)炭化タングステン管とコーンを比較した。(1)において,現代の炭素比は100pMCの通常比の約半分であり,正確な年代測定は不可能であり,(2)では,再利用可能なチューブとコーンを用いて微粉砕したIAEA-C1に対して高いバックグラウンド値を得た。(3)では,石英砂で洗浄した再利用可能なチューブとコーンを用いたIAEA-C1微粉の14C含有量は0.31±0.01pMCであった。この結果は背景値に関する問題を示さなかった。したがって,炭化タングステン製品の使用と石英砂による洗浄は,微粉炭の14C測定に推奨される。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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歯の基礎医学  ,  人体の汚染及び防止 

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