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J-GLOBAL ID：201902227374032852   整理番号：19A0925607

テラヘルツ移相器用の理想的高分子-LC複合材料構造【JST・京大機械翻訳】

Ideal Polymer-LC Composite Structure for Terahertz Phase Shifters

著者 (4件)： Inoue Yo (Department of Electrical and Electronic Engineering, National Defense Academy, Yokosuka, Kanagawa, 239-8686, Japan) ,  Kubo Hitoshi (Department of Electrical, Electronic and Information Engineering, Osaka University, Suita, Osaka, 565-0871, Japan) ,  Shikada Tateaki (Department of Electrical and Electronic Engineering, National Defense Academy, Yokosuka, Kanagawa, 239-8686, Japan) ,  Moritake Hiroshi (Department of Electrical and Electronic Engineering, National Defense Academy, Yokosuka, Kanagawa, 239-8686, Japan)
資料名： Macromolecular Materials and Engineering  (Macromolecular Materials and Engineering)
巻： 304  号： 4  ページ： e1800766  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0557A  ISSN： 1438-7492  CODEN： MMENFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テラヘルツ移相器用の理想的な高分子/液晶(LC)複合構造を提案し,重合誘起相分離を用いた理想構造の作製法を報告した。理想的な構造は4つの重要な因子から成る。I)ポリマ構造は高分子分散液晶のようなLC液滴を囲んでいる。2)LC液滴のサイズはマイクロメータのオーダーである。III)高分子濃度は高分子安定化液晶のようなLC濃度よりはるかに低い;そして,iv)LC液滴の内部と内部の両方のネマチックダイレクタは同じ配向を持っている。このような構造は,LC混合物の除去点よりもわずかに低い臨界温度下で7wt%メソゲン単量体をドープしたネマチックLCを光重合することにより作製した。高分子/LC複合材料は,0.4THzの周波数でのテラヘルツ波に対して,80msの短い減衰応答時間と30°の位相シフトの両方を実証した。さらに,テラヘルツ波に対する複合材料の透過損失を検討した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 光重合 ,  *テラヘルツ波 ,  *高分子 ,  ネマチック相 ,  単量体 ,  複合構造 ,  *複合材料 ,  位相シフト ,  配向ベクトル ,  メソゲン ,  マイクロメータ ,  液晶 ,  ドーピング ,  応答時間 ,  液滴

著者キーワード (5件)： 液晶 ,  相分離 ,  高分子分散液晶 ,  応答時間 ,  テラヘルツ

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  物理的性質一般  (YH02021U)

タイトルに関連する用語 (4件)： テラヘルツ ,  移相器 ,  高分子 ,  複合材料