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J-GLOBAL ID:201902227483632757   整理番号:19A1536703

CskのSUMO化はその腫瘍抑制機能を負に調節する【JST・京大機械翻訳】

SUMOylation of Csk Negatively Modulates its Tumor Suppressor Function
著者 (11件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 676-688  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3158A  ISSN: 1476-5586  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非受容体チロシンキナーゼであるCSKはSrcファミリーキナーゼ(SFK)の不可欠な負の調節因子として機能する。しかし,Csk発現の調節についてはほとんど知られていない。可逆的翻訳後修飾であるスモイル化は,特に腫瘍進行において多くの生物学的過程を調節することが示されている。ここでは,Cskがin vitroおよびin vivoの両方でリジン53(K53)でSUMO1により共有結合的に修飾されることを報告する。過酸化水素処理はこの修飾をある程度阻害したが,Cskの主要特異的SUMO E3リガーゼとして同定されたPIAS3はSUMO1-Cskレベルを有意に増強した。さらに,Cskにおける活性部位であるSer364におけるリン酸化はこの修飾に影響を及ぼさなかった。SUMO欠損変異体,Csk~K53Rの異所性発現は,Csk野生型よりも腫瘍細胞増殖をより潜在的に阻害した。生物学的表現型と一致して,CskのSUMO修飾はCbp(Csk結合蛋白質)と相互作用する活性を損ない,Y527におけるc-Srcリン酸化を低下させた。著者らの結果は,主にリジン53におけるCskのSUMO化が,Cbpとの結合を減少させ,結果的にc-Src活性化を誘導することにより,その腫瘍抑制機能を負に調節することを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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