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J-GLOBAL ID：201902227574272527   整理番号：19A0413091

嫌気性膜分離法と正浸透膜による省エネ型下水処理システム

著者 (2件)： 長谷川進 (神戸大) ,  松山秀人 (神戸大)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 18  号： 2  ページ： 71-75  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・排水からの溶解性有機物の資源回収法としては嫌気性処理によるメタン発酵があるが,有機物濃度の低い排水の処理には排水の昇温が必要で,昇温エネルギーが回収エネルギーを上回るため導入メリットが少ない。
・このため正浸透膜法と嫌気性膜分離法を組合せることにより下水からメタンおよび有用資源を回収できる省エネ型下水処理プロセスを提案。
・このプロセスは,1)下水処理工程(前段FO膜処理),2)嫌気性膜バイオリアクタMBRによるエネルギー回収工程,3)無機塩回収工程(後段FO膜処理)からなり,それぞれの工程について詳細に解説。

シソーラス用語： 省エネルギー ,  *有用物質回収 ,  *下水処理 ,  *半透膜 ,  エネルギー回収 ,  メンブレンバイオリアクタ ,  濃縮 ,  有機物 ,  メタン発酵 ,  無機質 ,  *嫌気性処理
準シソーラス用語： *正浸透膜

分類 (1件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 嫌気性 ,  膜分離 ,  正浸透膜 ,  省エネ ,  下水処理システム