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J-GLOBAL ID：201902228088602698   整理番号：19A0003601

脂肪細胞機能を調節しうる農作物由来食品成分に関する研究

著者 (7件)： 家田彩菜 (近畿大 大学院農学研究科) ,  高田祐一 (近畿大 大学院農学研究科) ,  岩本和子 (近畿大 大学院農学研究科) ,  財満信宏 (近畿大 大学院農学研究科) ,  財満信宏 (近畿大 アグリ技術革新研) ,  森山達哉 (近畿大 大学院農学研究科) ,  森山達哉 (近畿大 アグリ技術革新研)
資料名： アグリバイオ  (Agricultural Biotechnology)
巻： 3  号： 1  ページ： 47-51  発行年： 2019年01月20日 
JST資料番号： F1907A  ISSN： 2432-5511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・脂肪細胞機能を調節しうる農作物由来食品成分として,エラグ酸と大豆サポニンを紹介。
・エラグ酸はザクロ,イチゴなどに含まれるポリフェノール,大豆サポニンはトリテルペン配糖体。
・ザクロ果実エキス中のエラグ酸はマウスでの試験において,インスリン抵抗性や2型糖尿病の悪玉因子であるレジスチンの分泌を抑制,また,ヒト肝臓由来細胞において悪玉コレステロールとなるリポタンパク質分泌を抑制,善玉のApoA1の分泌を促進。
・大豆サポニン・アグリコン(ソヤサポゲノール)は,細胞内の血清トリグリセリドを加水分解させ,レジスチン分泌を減らし,抗肥満効果を発揮。

シソーラス用語： *脂肪細胞 ,  離弁花類 ,  イチゴ ,  ダイズ ,  *サポニン ,  *アディポカイン ,  *食品成分 ,  *薬理作用 ,  インスリン抵抗性 ,  ペプチドホルモン ,  芳香族ケトン ,  ラクトン ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： *アディポサイトカイン ,  ザクロ ,  レジスチン ,  機能性成分 ,  *抗肥満作用

分類 (2件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： エラグ酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 脂肪細胞 ,  調節 ,  農作物 ,  食品成分 ,  研究