文献

J-GLOBAL ID：201902228677582970   整理番号：19A1546951

電気回路における導体のトポロジー最適化【JST・京大機械翻訳】

Topology optimization of conductors in electrical circuit

著者 (7件)： Nomura Katsuya (Toyota Central R&D Labs., Inc., Nagakute, Japan) ,  Yamasaki Shintaro (Department of Mechanical Engineering, Osaka University, Suita, Japan) ,  Yaji Kentaro (Department of Mechanical Engineering, Osaka University, Suita, Japan) ,  Bo Hiroki (Department of Mechanical Engineering, Osaka University, Suita, Japan) ,  Takahashi Atsuhiro (Toyota Central R&D Labs., Inc., Nagakute, Japan) ,  Kojima Takashi (Toyota Central R&D Labs., Inc., Nagakute, Japan) ,  Fujita Kikuo (Department of Mechanical Engineering, Osaka University, Suita, Japan)
資料名： Structural and Multidisciplinary Optimization  (Structural and Multidisciplinary Optimization)
巻： 59  号： 6  ページ： 2205-2225  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0188A  ISSN： 1615-147X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,電気回路における導体の自由形状設計を実現するためのトポロジー最適化手法を提案した。回路内の導体は,与えられた回路図に従って,電圧源,抵抗器,コンデンサ,インダクタなどの部品を接続しなければならない。導体の形状は寄生インダクタンスや静電容量などの寄生回路素子による回路の高周波性能に強い影響を及ぼす。本研究では,形状操作の最大柔軟性を有する寄生効果を最小化するために,このような導体の設計にトポロジー最適化を適用した。しかし,導体の分布がトポロジー最適化で繰り返し更新されると,開回路と短絡回路を引き起こす導体の接続と接続が起こる可能性がある。これを防ぐために,仮想電流と電場計算を用いる方法を提案した。電流が誘起される導体における仮想電流密度の最大値を制限することにより,許容できない分離が防止される。この概念は,放電が起こる前に,電流が薄い導体に集中するという事実に基づいている。電圧が印加される導体周りの仮想電界強度の最大値を制限することにより,許容できない接続が防止される。これは平行平板コンデンサの電場が板間の距離に逆比例するという事実に基づいている。これらの限界は,最適化問題の定式化におけるKreisselmeier Steinhauser関数を用いた単一制約として集約される。この制約により,無視できる接続と接続だけを防ぐが,許容されるトポロジー変化を防ぐことはできない。制約の有効性を簡単な例を用いて確認し,電磁干渉フィルタにおける導体を含む実際の設計問題を用いて,提案した制約が導体最適化に利用できることを検証した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電圧 ,  最適化問題 ,  *最適化 ,  柔軟性 ,  電場 ,  *導体 ,  電流密度 ,  静電容量 ,  *電気回路 ,  電磁干渉 ,  放電 ,  電流 ,  フィルタ ,  定式化 ,  HF【周波数】

著者キーワード (5件)： トポロジー最適化 ,  幾何学的制約 ,  導体 ,  電気回路 ,  電磁干渉フィルタ

分類 (2件)： 平板  (HD03060Z) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気回路 ,  導体 ,  トポロジー最適化