文献

J-GLOBAL ID：201902228993484344   整理番号：19A1914411

超分子集合体の核形成-伸長モデルのための回帰分析:核サイズを決定する方法【JST・京大機械翻訳】

Regression Analysis for Nucleation-Elongation Model of Supramolecular Assembly: How To Determine Nucleus Size

著者 (3件)： Kawai Shinnosuke (Department of Chemistry, Faculty of Science, Shizuoka University, Japan) ,  Kuni Mikako (Department of Chemistry, Faculty of Science, Shizuoka University, Japan) ,  Sugiyasu Kazunori (Molecular Design & Function Group, National Institute for Material Science, Ibaraki, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 122  号： 41  ページ： 9592-9604  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核形成-伸長は熱平衡における多くの超分子重合系の満足できる記述を与えることが知られている。その重要な特徴は,より長い高分子鎖に成長できる前に,ある種の単量体単位からなる「核」を形成する必要性である。核のサイズは,超分子重合機構の理解に重要な意味を持つ。ここでは,実験が様々なタイプの測定の回帰分析により核サイズに関する情報をどのように与えるかを調べた。濃度又は温度の関数としての自由単量体濃度,拡散係数及び熱量応答の測定を考察した。核サイズに対する一般値をもつ核形成-伸長モデルを用いて,これらの実験的観測量に対する数学的表現を与えた。実験誤差が計算機生成乱数によりシミュレートされる数値実験を行い,最小二乗あてはめ解析が実験誤差の存在下で核サイズの正しい値を与えるかどうかを調べた。示差走査熱量測定(DSC)または等温滴定熱量測定(ITC)のような熱量測定は,実験的に核サイズを正確に決定するために種々の条件下で行われることが推奨される。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 拡散係数 ,  高分子鎖 ,  乱数 ,  重合 ,  熱量 ,  *回帰分析 ,  *核形成 ,  示差走査熱量測定 ,  熱平衡 ,  *超分子 ,  熱量測定 ,  最小二乗法 ,  等温滴定熱量測定 ,  数値実験
準シソーラス用語： *核サイズ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 化学熱力学(純物質)一般  (CB02021G) ,  ミセル  (CB11020N) ,  一成分系の相平衡・状態図  (CB03013K) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  物理化学一般その他  (CB01030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子集合体 ,  核形成 ,  モデル ,  回帰分析 ,  核サイズ