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J-GLOBAL ID：201902229163265365   整理番号：19A1577124

増大した神経膠腫と悪性リンパ腫の鑑別のための磁気共鳴イメージングと陽子磁気共鳴分光法【JST・京大機械翻訳】

Magnetic Resonance Imaging and Proton Magnetic Resonance Spectroscopy for Differentiating Between Enhanced Gliomas and Malignant Lymphomas

著者 (5件)： Ohba Shigeo (Department of Neurosurgery, Fujita Health University, Toyoake, Aichi, Japan) ,  Murayama Kazuhiro (Department of Radiology, Fujita Health University, Toyoake, Aichi, Japan) ,  Abe Masato (Department of Pathology, Fujita Health University, Toyoake, Aichi, Japan) ,  Hasegawa Mitsuhiro (Department of Neurosurgery, Fujita Health University, Toyoake, Aichi, Japan) ,  Hirose Yuichi (Department of Neurosurgery, Fujita Health University, Toyoake, Aichi, Japan)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 127  ページ： e779-e787  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 悪性リンパ腫および神経膠腫に対する治療戦略は異なるが,それらを術前に区別することは通常困難である。磁気共鳴分光法(MRS)は,術前診断に有用であることが最近報告されている。しかし,定量的で客観的な方法であるLCモデルを用いたMRSデータ解析は,いくつかの既存の報告においてのみ行われている。臨床的特徴,従来の磁気共鳴画像所見,およびLCモデルを用いたMRSパラメータを評価し,悪性リンパ腫と増強神経膠腫間の区別を助ける因子を同定した。全体で,悪性リンパ腫13例,細胞性星状細胞腫1例,グレードII神経こう腫5例,グレードIIIグリオーマ5例,グリア芽細胞腫35例を含む59例を評価した。臨床的特徴(性別と年齢)と診断の間に相関はなかった。T1およびT2強調画像は,腫瘍の2つの型の間の分化に対して有用ではなかったが,見かけの拡散係数最小値は,0.852の曲線(AUC)値下の領域で,神経膠腫から悪性リンパ腫を区別するのに有用であった。LCモデルを用いたMRS分析は,悪性リンパ腫と神経膠腫の間のグルタミン酸(Glu),N-アセチルアスパラギン酸(NAA)+N-アセチルアスパルグルタミン酸(NAAG),Glu+グルタミンおよび脂質(Lip)13a+Lip13bの違いを明らかにした。最大AUCは0.904で,Gluレベルで得られ,NAA+NAAGとLip13a+Lip13bでそれぞれ0.883と0.866であった。LCモデルを用いたプロトン-MRSの定量分析は,神経膠腫と悪性リンパ腫を区別するための価値ある方法であると考えられる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 治療計画 ,  *神経膠腫 ,  定量分析 ,  術前診断 ,  膠芽腫 ,  脂質 ,  *陽子 ,  *磁気共鳴 ,  *リンパ腫 ,  *NMRイメージング ,  見掛の拡散係数 ,  性別
準シソーラス用語： T2強調画像 ,  画像所見 ,  術前期間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ADC ,  神経膠腫 ,  悪性リンパ腫 ,  MRS

分類 (1件)： 神経系の腫よう  (GN04000V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 神経膠腫 ,  悪性リンパ腫 ,  鑑別 ,  磁気共鳴イメージング ,  陽子磁気共鳴分光法