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J-GLOBAL ID:201902229175506046   整理番号:19A1924288

AgGaO2およびCuGaO2多形の包括的第一原理研究

Comprehensive first-principles study of AgGaO2 and CuGaO2 polymorphs
著者 (6件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 339-347(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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デラフォサイト型α-AgGaO2およびβ-NaFeO2型β-AgGaO2の電子構造を,Hubbard補正を含む局所密度近似関数を用いた密度汎関数理論に基づいて計算した。α-およびβ-AgGaO2の電子構造を,α-およびβ-CuGaO2の以前に報告された電子構造と比較した。Ag+のイオン半径がCu+のそれよりも大きいにもかかわらずα-およびβ-AgGaO2中のAg-Ag距離は,それぞれα-およびβ-CuGaO2中のCu-Cu距離とほとんど同じであり,なぜならばそれらの結晶構造のフレームワークがα相中のGaO6八面体およびβ相のGaO4四面体の連結によって決定されるためである。AgGaO2のAg 4d状態における電子の移動は,Ag原子を囲む高密度領域がCu原子のそれらよりも互いに接近しているため,CuGaO2のCu 3d状態よりもAg原子間でより容易に起こり得ることを示した。これはαおよびβ相の両方に対して,AgGaO2の価電子帯がCuGaO2よりも大きな分散をもたらした。一価と三価カチオンのイオン半径の比,rAI/rAIII,がデラフォサイト型およびβ-NaFeO2型の三元酸化物半導体の価電子帯の分散の指標として提供できることを提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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半導体結晶の電子構造 
タイトルに関連する用語 (3件):
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