抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・2018年8月の北海道胆振東部地震を発端とする北海道全域でのブラックアウトの経緯と原因の”平成30年北海道胆振東部地震に伴う大規模停電に関する検証委員会の報告”を基にした解説と今後の電力供給セキュリティを高めるための方策の提示。
・潮流(電力の流れ)は地震前の安定した状況,地震発生による急激な周波数低下と回復,その後の小康状態,地震直後には自動停止しなかった苫東厚真発電所1号機の出力低下による周波数低下,苫東厚真発電所1号機の停止による周波数低下とブウラックアウトの経緯で変化したとの論述。
・ブラックアウトからの復旧(まず自分だけで発電を開始できる発電機を起動し,その後順次他の発電機を起動していく)の経緯の論述。
・ブラックアウトを起こさないための緊急対策として負荷遮断可能量の増加,短時間で起動できる発電機を準備,送電設備の強化の3点の提案。