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J-GLOBAL ID:201902230085415679   整理番号:19A1274522

細胞外マトリックスに付着した肥満細胞の脱顆粒のビデオ速度生物発光イメージング【JST・京大機械翻訳】

Video-Rate Bioluminescence Imaging of Degranulation of Mast Cells Attached to the Extracellular Matrix
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 74  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7062A  ISSN: 2296-634X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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脱顆粒は,肥満細胞の顆粒内に貯蔵され,アレルギー反応を誘発するヒスタミン,セロトニンおよびプロテアーゼのような炎症性メディエーターの分泌を示す。これらの放出メディエータの量を細胞質量を用いて生化学的に測定した。生きている単一細胞における脱顆粒を調べるために,蛍光顕微鏡を用いて顆粒の消失と膜融合による細胞膜内のこれらの放出された顆粒の出現と細胞内の顆粒の動きを観察した。ここでは,Gaussiaルシフェラーゼ(GLase)とその基質コレelの間の酵素反応から誘導されたルミネセンス活性を測定することにより,単一肥満細胞からの脱顆粒を直接検出するためのビデオ速度生物発光イメージングの方法を開発した。選択的ヒトコドン最適化遺伝子を用いたラット好塩基性白血病(RBL-2H3)細胞において,分泌顆粒中のセロトニンと共局在する神経ペプチドY(NPY)を効率的に発現させた。NPY-GLアーゼを発現し,ガラス底に接着したRBL-2H3細胞の生物発光イメージング分析により,静止細胞からのルミネセンスシグナルは無視できるが,分泌NPY-GLaseのルミネセンスシグナルは抗原の添加後に繰り返し検出されることを示した。さらに,このイメージング法は細胞外マトリックス(ECM)に接着したRBL-2H3細胞における脱顆粒の観察に適用できた。これらの結果は,GLaseを用いたビデオ速度生物発光イメージングが,種々のECM蛋白質に接着した単一肥満細胞における脱顆粒を検出するための有用なツールであることを示した。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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細胞生理一般  ,  生物学的機能 
引用文献 (46件):

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