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J-GLOBAL ID:201902230361588700   整理番号:19A0297411

匠が拓く高分子合成の新しい技 N-ヘテロ環状カルベンを開始剤とする高分子合成

著者 (1件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 67-68  発行年: 2019年02月01日 
JST資料番号: F0168A  ISSN: 0454-1138  CODEN: KOBUA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・ジエン系環状高分子の合成を,N-複素環カルベン(NHC)によるソルビン酸メチル(MS)のアニオン重合により検討。
・アニオン重合は,添加剤無しでは,トルエン中では進行しなかったが,tert-ブチルリチウムを重合開始剤に用いたソルビン酸エステルの重合に対し,嵩高いLewis酸触媒であるメチルアルミニウムビス(2,6-ジ-tert-ブチル-4-メチルフェノキシド)(MAD)の存在下で定量的なモノマー消費が進行。
・1,4-トランス構造,86%のトレオジアステレオ選択性,およびMn=23.0×103で,分子量分布が狭い(Mw/Mn=1.17)のポリソルビン酸メチル(PMS)の立体特異性重合体の合成が可能。
・PMSおよびその水素化重合体アナログのマトリックス支援レーザー脱離/イオン化(MALDI-TOF)質量スペクトルから,α-末端イミダゾリウム基の隣接炭素へのアニオン性連鎖成長反応中心の求核攻撃によって閉環重合を確認。
・本論文では,ラセミ体ラクチドのNHC開始開環重合に対して,MADの存在下,立体規則性をもつ,環状ではなく線状のポリラクチドの合成も紹介。
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重合触媒,重合開始剤  ,  重合反応一般  ,  アルケン  ,  触媒反応一般 
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