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J-GLOBAL ID：201902230471922176   整理番号：19A0030083

低エネルギー表面散乱実験用の小型分子水素イオン源の開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a compact molecular hydrogen ion source for low-energy surface scattering experiments

著者 (4件)： Yamada Ippei (Graduate School of Science and Engineering, Doshisha University, Kyotanabe, Kyoto, 610-0321, Japan) ,  Yamaoka Hitoshi (RIKEN SPring-8 center, 1-1-1 Kouto, Mikazuki, Sayo, Hyogo 679-5148, Japan) ,  Sasao Mamiko (Graduate School of Science and Engineering, Doshisha University, Kyotanabe, Kyoto, 610-0321, Japan) ,  Wada Motoi (Graduate School of Science and Engineering, Doshisha University, Kyotanabe, Kyoto, 610-0321, Japan)
資料名： AIP Conference Proceedings  (AIP Conference Proceedings)
巻： 2011  号： 1  ページ： 020007-020007-3  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0071C  ISSN： 0094-243X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属表面からの低エネルギーイオン反射を研究するために,300eV以下の抽出エネルギーをもつコンパクトなイオン源を開発した。放電室の壁材料をTi,Ni,Mo,ステンレス鋼に変化させて,原子・分子水素イオンビームの抽出特性を調べた。ステンレス鋼の放電室表面は,45nA H+と550nA H2+ビームの電流を生成した。後者の電流はプロトンの1100pnA(粒子ナノアンペア)の粒子フラックスに対応する。Ti表面を有する300eV H_3+イオンビームは,プロトンの1300pnAの粒子フラックスを形成した。水素原子粒子フラックスの生成はTi,Mo,ステンレス鋼からNiへの順でより効率的であった。Ti表面を有するH_3+イオンビームに対して,陽子の50eV/uおよび630pnAを抽出した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 壁材 ,  チタン ,  イオンビーム ,  *イオン源 ,  ステンレス鋼 ,  放電 ,  ニッケル ,  *陽子 ,  *エネルギー ,  電流
準シソーラス用語： 水素原子 ,  粒子フラックス ,  低エネルギーイオン ,  金属表面 ,  *低エネルギー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電子源,イオン源  (BD02020U) ,  電子ビーム,イオンビーム  (BD02030F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低エネルギー ,  表面散乱 ,  実験 ,  分子 ,  水素イオン ,  開発