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J-GLOBAL ID：201902230692749982   整理番号：19A2931547

機体騒音低減技術の飛行実証プロジェクトFQUROHの概要

Overview of FQUROH : a Flight Demonstration Project for Airframe Noise Reduction Technologies

著者 (4件)： 山本一臣 (宇宙航空研究開発機構) ,  葉山賢司 (川崎重工業株式会社) ,  熊田俊行 (住友精密工業株式会社) ,  林賢亮 (三菱航空機株式会社)
資料名： 日本航空宇宙学会誌
巻： 67  号： 11  ページ： 382-388(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： F0230A  ISSN： 0021-4663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 今後予想される旅客機の空港離発着回数の増加から航空機の更なる低騒音化が求められているが,着陸進入時に高揚力装置と降着装置を主音源として発生する機体騒音の低減が今後の技術課題となっている.本稿は,JAXAが国内企業との協力の下で取り組んでいる機体騒音低減技術の飛行実証プロジェクトFQUROHについて,その背景となる航空機騒音の機体騒音の問題と低騒音化技術の実用化に向けた課題,そして最近の飛行実証試験などの国際的な動向について概要を述べ,次いでFQUROHプロジェクトの狙いと考え方,低騒音化設計の実用的な基盤技術確立に繋がったJAXA実験用航空機「飛翔」を用いた飛行実証の成果の概要について紹介する.(著者抄録)

シソーラス用語： 旅客機 ,  *航空機騒音 ,  騒音 ,  *騒音抑制 ,  飛行試験 ,  実証実験 ,  プロジェクト ,  着陸 ,  空港 ,  高揚力装置 ,  降着装置 ,  騒音源 ,  研究機 ,  空力騒音 ,  実証実験機 ,  *抑制 ,  汚染源
準シソーラス用語： 研究プロジェクト ,  *騒音低減

著者キーワード (6件)： Airframe Noise ,  Flight Test ,  Aeroacoustics ,  Airframe Noise ,  Flight Test ,  Aeroacoustics

分類 (2件)： 航空機騒音  (TE01020I) ,  航空機の空気力学  (QK02010T)

引用文献 (38件)：

• 1) 日本航空機開発協会:民間航空機に関する市場予測2014-2033, 2014. 3.
• 2) 国土交通省:羽田空港のこれから/騒音の影響について,http://www.mlit.go.jp/koku/haneda/international/influence.html (cited 25 Feb. 2019).
• 3) ICAO : Annex 16 - Environmental Protection - Volume 1 - Aircraft Noise, 8th Edition, 2017.
• 4) ICAO : ICAO/Environmental Protection/Reduction of Noise at Source, https://www.icao.int/environmental-protection/Pages/Reduction-of-Noise-at-Source.aspx (cited 17 February 2019).
• 5) Leylekian, L., Lebrun, M. and Lempereur, P. : An Overview of Aircraft Noise Reduction Technologies, AerospaceLab, Issue 7, June 2014.

タイトルに関連する用語 (6件)： 機体 ,  騒音低減 ,  飛行 ,  実証 ,  プロジェクト ,  概要