文献

J-GLOBAL ID：201902230714169360   整理番号：19A2904813

ビリン代謝酵素:2種類の異なる酵素により触媒される部位特異的還元【JST・京大機械翻訳】

Bilin-metabolizing enzymes: site-specific reductions catalyzed by two different type of enzymes

著者 (4件)： Sugishima Masakazu (Department of Medical Biochemistry, Kurume University School of Medicine, Fukuoka 830-0011, Japan) ,  Wada Kei (Department of Medical Sciences, University of Miyazaki, Miyazaki 889-1692, Japan) ,  Unno Masaki (Graduate School of Science and Engineering, Ibaraki University, Ibaraki 316-8511, Japan) ,  Fukuyama Keiichi (Department of Biological Sciences, Graduate School of Science, Osaka University, Osaka 560-0043, Japan)
資料名： Current Opinion in Structural Biology  (Current Opinion in Structural Biology)
巻： 59  ページ： 73-80  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1162A  ISSN： 0959-440X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 哺乳類において,緑色ヘム代謝産物ビリベルジンはNAD(P)H依存性ビリベルジンレダクターゼ(BVR)により黄色抗酸化剤に変換されるが,O2依存性光合成生物においてフェレドキシン依存性ビリインレダクターゼ(FDBR)により光合成又は光感知色素に変換される。NADP+結合およびビリベルジン結合BVR-Aにおいて,2つのビリベルジンが結合裂に積み重ねられている。一つはNADPHから水素化物を受け入れるために位置し,他は隣接アルギニン残基を通して最初のビリベルジンにプロトンを供与するように見える。FDBR触媒反応の間,電子とプロトンはフェレドキシンからのビリンに供給され,FDBRと水はFDBR内に結合した。従って,ビリン及び触媒残基のプロトン化部位は部位特異的還元の分析に重要である。FDBRの中性子構造はこの問題に光を当てる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 陽子 ,  光合成 ,  *酵素 ,  水素化物 ,  代謝産物 ,  プロトン化 ,  フェレドキシン ,  *触媒 ,  中性子 ,  色素 ,  哺乳類 ,  ラクタム ,  ビニル化合物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 残基 ,  抗酸化剤 ,  *ビリン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： ビリベルジン

タイトルに関連する用語 (5件)： ビリン ,  代謝酵素 ,  酵素 ,  触媒 ,  還元