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J-GLOBAL ID：201902230754405878   整理番号：19A2111739

ミセル凝集体の分子相互作用と粘弾性【JST・京大機械翻訳】

Molecular interactions and the viscoelasticity of micellar aggregates

著者 (5件)： Walker Franziska (Institute of Food, Nutrition and Health, ETH Zurich, 8092 Zurich, Switzerland) ,  Isabettini Stephane (Institute of Food, Nutrition and Health, ETH Zurich, 8092 Zurich, Switzerland) ,  Kuster Simon (Institute of Food, Nutrition and Health, ETH Zurich, 8092 Zurich, Switzerland) ,  Fischer Peter (Institute of Food, Nutrition and Health, ETH Zurich, 8092 Zurich, Switzerland) ,  Lutz-Bueno Viviane (Institute of Food, Nutrition and Health, ETH Zurich, 8092 Zurich, Switzerland)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 31  号： 8  ページ： 083101-083101-10  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子間相互作用は材料の巨視的性質の原因である。塩の存在下でのイオン界面活性剤の自己集合ミセルは疎水性-親水性とイオン性力の間のバランスの結果である。例えば,サリチル酸ナトリウム(NaSal)は,臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム(CTAB)溶液の粘弾性を数桁増加させる強力な手段を提供する。これはワーム様ミセル(WLM)の形成に起因する。この添加剤の効率は,CTABミセルを支配する反発相互作用を統合し,変化させる能力に依存する。その結果,NaSalの分子構造の小さな修飾がこれらの相互作用の性質に影響する。それにもかかわらず,システムの粘弾性を調整するための定式化の完全な可能性はまだ解明されていない。ここでは,幾何学とサイズによって変化する一連の構造的に類似した分子を調べた。ミセル核へのそれらの挿入の深さと分子配向をプロトン核磁気共鳴(1H NMR)によりモニターし,対応する粘弾性応答と相関させた。ゼロせん断粘度η_0に及ぼす分子相互作用の影響を詳細に観察した後,有効充填パラメータ(PP_eff)に関して議論した。調べた全ての添加物はPP_effを増加させ,WLMに対する異方性ミセル成長を誘発した。著者らのアプローチの単純さは,分子間レベルからのWLM溶液の粘弾性特性を予測し,制御するために魅力的である。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自己集合 ,  イオン ,  *ミセル ,  *粘弾性 ,  陽子 ,  ずり粘度 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *分子間相互作用 ,  幾何学 ,  異方性 ,  界面活性剤 ,  分子構造 ,  定式化 ,  疎水性 ,  *相互作用

分類 (2件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： ミセル ,  凝集体 ,  分子相互作用 ,  粘弾性