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J-GLOBAL ID:201902230902915830   整理番号:19A2741421

アジスロマイシンの有無による1段階の全口スケーリングと根のプレーニング後の生物学的反応:多施設無作為化試験【JST・京大機械翻訳】

Biological responses following one-stage full-mouth scaling and root planing with and without azithromycin: Multicenter randomized trial
著者 (16件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 709-719  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0196A  ISSN: 0022-3484  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【背景と目的】完全口スケーリングと歯根平面化(FM-SRP)は,初期炎症を介して炎症性メディエーターの全身レベルを増加させるが,抗菌薬を用いて阻害される可能性がある。この前向き介入研究は,全身投与アジスロマイシン(AZM)の有無にかかわらずFM-SRPの生物学的応答と臨床効果を評価する。材料と方法:多施設並行ランダム化制御およびオープンラベル試験。中央ランダム化センターは,処理を割り当てるためにコンピュータ生成表を使用した。中等度から重度の全身性歯周炎を有する63人の患者(新しいアメリカの小児科分類:ステージ3または4,グレードB)を,AZM(試験群,n=32)またはFM-SRP(対照群,n=31)でFM-SRPを受けるためにランダムに割り当てた。臨床パラメータと体温を測定し,歯肉下プラーク,末梢血,歯肉溝液を治療前後に採取した。歯周性細菌とIgG力価を歯肉溝液と末梢血により測定した。高感度分析を用いて,エンドトキシン,高感受性CRP(hs-CRP)および6つの炎症性サイトカインのような全身および局所炎症マーカーを分析した。追跡調査6週間。結果:細菌の総数とPorphyromonas gingivalisおよびPrevotella intermediaの数は,FM-SRP後の試験群で有意に低かった。P gingivalisに対するIgG力価はAZMによるFM-SRP後に有意に減少し,体温はAZMなしでFM-SRP後に有意に増加した。対照群において,血清hs-CRP,IFN-γ,IL-12p70およびIL-6は,治療の1日後に有意に増加したが,その後,元の数値値以下に減少した。試験群では,hs-CRPのみが有意な増加を示した。結論:FM-SRPはAZMの使用の有無にかかわらず臨床パラメータの類似の改善をもたらした。炎症性メディエーターはFM-SRP処理後2群間で差を示さなかった。AZMの使用はFM-SRP後の体温上昇の防止に有効であった。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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歯の基礎医学 
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