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J-GLOBAL ID：201902231067739844   整理番号：19A2928052

群せん断波速度を用いた粘弾性推定に及ぼす肝線維症構造の影響【JST・京大機械翻訳】

Liver fibrosis structure effects on viscoelasticity estimation using group shear wave speeds

著者 (5件)： Miyake Kai (Kyoto University,Graduate School of Medicine,Kyoto,Japan) ,  Yamakawa Makoto (Kyoto University,Graduate School of Medicine,Kyoto,Japan) ,  Kondo Kengo (Kyoto University,Graduate School of Medicine,Kyoto,Japan) ,  Namita Takeshi (Kyoto University,Graduate School of Medicine,Kyoto,Japan) ,  Shiina Tsuyoshi (Kyoto University,Graduate School of Medicine,Kyoto,Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2019  号： IUS  ページ： 419-422  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘弾性測定は,慢性肝炎に対する肝線維症診断の精度を改善することができる。せん断波位相速度の周波数特性を用いて組織粘弾性を推定する方法は一般的であるが,ロバストではない。したがって,近年,変位と粒子速度における群速度から粘弾性を推定する技術が,ロバストな方法[1]として提案されている。しかし,著者らは以前に,肝臓線維症構造が位相速度[2]の周波数特性を変えることができることを報告した。そこで本研究では,グループせん断波速度を用いた推定法に及ぼす肝線維症構造の影響を評価した。以前に開発した肝線維症進行モデルを用いて,線維構造の影響を調べた。このモデルを用いてせん断波伝搬をシミュレートした。粘弾性は,変位における群速度と粒子速度および粘弾性の間の関係を表すルックアップテーブルを用いて推定した。せん断波反射成分が存在する場合,方向性フィルタが必要である。方向性フィルタはせん断波の群速度に影響する。したがって,方向性フィルタの特性を考慮したルックアップテーブルを確立した。これらの表を用いて,肝線維症モデルおよび対応する均一モデルに関する粘弾性評価を行った。均一モデルにおいて,粘弾性を正確に推定した。しかし,肝線維症モデルでは,ヤング率は実際の値より小さいと推定され,せん断粘度係数は実際の値よりも大きいと推定され,線維化が進行するにつれて実際の値との差が大きくなると推定された。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *粘弾性 ,  ルックアップテーブル ,  *弾性 ,  *線維症 ,  フィルタ ,  *剪断 ,  粒子速度 ,  ロバスト性 ,  ずり粘度 ,  位相速度 ,  慢性肝炎 ,  群速度 ,  *肝線維症 ,  波動伝搬 ,  Young率

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  生体計測  (EL03020C) ,  電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 群 ,  せん断波速度 ,  粘弾性 ,  推定 ,  肝線維症