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J-GLOBAL ID:201902231165920050   整理番号:19A2505626

プロトン化7-フェニルベンゾ[k]フルオランテンの芳香族性における電荷非局在化モードと変化の実験観察とDFT計算による研究【JST・京大機械翻訳】

Charge delocalization mode and change in aromaticity of protonated 7-phenylbenzo[k]fluoranthenes studied by experimental observation and DFT calculations
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号: 11  ページ: e3998  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0676A  ISSN: 0894-3230  CODEN: JPOCEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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非交互多環芳香族炭化水素の一つである7-フェニルベンゾ[k]フルオランテン(4)は,純粋なCF_3SO_3H中でC(12)位置でプロトン化され,持続性カルボカチオン(4aH+)を与えた。カチオンはrtでのNMR測定により成功裏に観察された。H(1)とH(3)に対して,8.92と8.71ppmの二重項信号として最も脱遮蔽されたプロトンが観測された。C(12a)とC(7)に対して,最も脱遮蔽された13Cシグナルは184.4と176.6ppmに現れた。正電荷は,4から4aH+へのΔδ13Cに従って,1-ナフタレンイウム単位で4つの炭素に,2つの他の炭素に非局在化されることが分かった。DFT計算は,4aH+が可能なプロトン化カルボカチオンの中で最も安定であることを示した。4aH+のNICS(1)_zz値は,5員環π環が非芳香族であり,他のカルベノイド環が芳香族であることを示唆した。芳香族性と正電荷非局在化に及ぼす7-フェニル基の影響は制限された。C(3)及びC(4)位置におけるプロトン化により生成したカチオン(4bH+及び4CH+)として,次の最も安定なカチオンを計算した。それらのGibbsエネルギーは4aH+のそれに対して0.7kcal/mol以内で類似していた。それらの五員環π環はNICS(1)_zz基準に従って反芳香族であることが証明された。4BH+と4CH+はシクロペンタジエニル陽イオン単位を有する正準構造により表現でき,それらはそれらの反芳香族性の原因であることが示唆された。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ミセル  ,  光化学反応,ラジカル反応 

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