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J-GLOBAL ID:201902231243359117   整理番号:19A1813042

インフルエンザウイルス血球凝集素の結合阻害剤としてのシアリルラクトース修飾三方向接合DNA【JST・京大機械翻訳】

Sialyllactose-Modified Three-Way Junction DNA as Binding Inhibitor of Influenza Virus Hemagglutinin
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1490-1494  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0169A  ISSN: 1043-1802  CODEN: BCCHES  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細胞表面に存在するシアル酸は,感染の第一段階においてインフルエンザウイルス上の血球凝集素(HA)により認識される。したがって,シアル酸とHAの間の相互作用を効率的に妨害する化合物は,感染を阻害し,インフルエンザウイルスの検出を可能にする。HA上のシアル酸結合部位の空間配置に焦点を当て,シアル酸結合部位と類似したトポロジーを持つ2,3-シアリルラクトース(2,3-SL)修飾3方向接合(3WJ)DNA分子を開発した。各DNA鎖上の3つの2,3-SL残基を持つ3WJ DNAは,2,3-SLと比較して,インフルエンザウイルスA/Puerto Rico/08/34(H1N1)に対して(8.0×10~4)倍高い結合親和性を示した。この結果は,1つのDNAアーム上のクラスタ化によるグリコクラスタ効果と3WJ DNAの最適空間配置が,HA上のシアル酸とその結合部位の間の弱い相互作用を改善することを示した。この3WJ DNA化合物は,インフルエンザ感染の阻害剤およびウイルス検出に応用できる可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  多糖類  ,  バイオアッセイ  ,  酵素一般 
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