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J-GLOBAL ID:201902231664722196   整理番号:19A2905773

大陸東南アジアにおけるPM2.5とO_3大気質の数値評価:ベースラインシミュレーションとエアロゾル直接効果調査【JST・京大機械翻訳】

Numerical assessment of PM2.5 and O3 air quality in continental Southeast Asia: Baseline simulation and aerosol direct effects investigation
著者 (7件):
資料名:
巻: 219  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天気研究と予報(WRF)モデルとコミュニティ多重スケール大気質(CMAQ)モデルから成るオンライン結合モデリングシステムを適用して,連続的東南アジアにおける2.5μm以下の空気力学的直径(PM2.5)とオゾン(O_3)を有する粒子状物質に焦点を合わせて,気象学と大気質に及ぼすエーロゾル直接影響を評価した。包括的モデル評価は,モデリングシステムが観測を再現する能力を持ち,温度,放射,湿度,風速,風向,PM2.5濃度,およびO_3濃度の時間的および空間的変動を捉えることができることを示した。双方向オンラインシミュレーションの性能は,一方向オンラインシミュレーションのものよりわずかに良かった。気象学と大気質に及ぼすエアロゾル直接影響を,双方向のオンラインシミュレーションと一方向のオンラインシミュレーションの結果の間の差異を取り入れることによって計算した。4つの目標国,すなわち,Laos,カンボジア,タイ,ベトナムにおいて,エーロゾル直接効果は短波放射,温度,惑星境界層(PBL)高さ,風速をそれぞれ-10.98W/m2(-5.17%),-0.21°C(-0.85%),-27.25m(-6.13%),-0.03m/s(-1.29%)減少させた。これらの割合は,乾季の間に-17.80W/m2(-7.71%),-0.39°C(-1.67%),-48.33m(-8.89%),-0.06m/s(-2.01%),湿潤季節に-4.31W/m2(-2.22%),-0.03°C(-0.12%),-6.71m(-1.92%),-0.01m/s(-0.50%)であった。その結果,直接影響に対する気象応答は,地表レベルPM2.5とO3濃度の変化をもたらした。PM2.5濃度は+1.21μg/m3(+5.36%)増加し,O3濃度は全年にわたり-0.40ppb(-1.26%)減少することが分かった。各季節において,PM2.5濃度は乾季に+2.09μg/m3(+6.75%),雨季に+0.15μg/m3(+1.42%)増加した。O_3濃度は乾季の間に-0.96ppb(-2.41%)減少し,雨季の間に+0.13ppb(+0.55%)までわずかに増加した。直接効果は高PM2.5汚染期間と場所で大きかった。相関行列は,PM2.5濃度に及ぼすエーロゾルの増加効果が上記の気象変数の減少に起因することを明らかにした。O_3濃度の増加または減少は,光分解速度と同様に大気動力学の応答に依存した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
粒状物調査測定  ,  気圏環境汚染 

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