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J-GLOBAL ID:201902231711156379   整理番号:19A1093063

低低温要求性 ‘オキナワ’ の台木利用がモモ ‘日川白鳳’ の開花に及ぼす影響

Effect of Using Rootstock Low-chilling ‘Okinawa’ on ‘Hikawahakuhou’ Peach Flowering
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 7-16(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: L4829A  ISSN: 1347-2658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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暖冬年でもモモを安定して開花させるために,低温要求量が少ない‘オキナワ’の台木としての実用性と休眠打破処理法を検討した.‘オキナワ’自根は,通常台木として利用されている‘おはつもも’自根と比較して開花と発根盛期が早く,台木として用いることで‘日川白鳳’の開花が早くなることから,台木が穂品種の開花に影響を及ぼしている可能性が示された.‘オキナワ’台の果実品質は‘おはつもも’台と同等であり,結果枝は中程度のものが多く,経済栽培をするうえで実用性があると考えられた.さらに,休眠打破を目的として植物成長調整剤シアナミド(成分10%)20倍液または硝安溶液(成分10%)を休眠覚醒期前後に散布することで,開花と収穫時期が早まることが示された.散布適期は,シアナミドは低温積算が400~600時間,硝安溶液は600~800時間であった.以上,‘オキナワ’台木と休眠打破処理を組み合わせることで,温暖化に対応した安定生産のための有効な技術を開発した.(著者抄録)
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分類 (2件):
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果樹  ,  植物成長調整剤 
引用文献 (21件):
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