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J-GLOBAL ID：201902231904243098   整理番号：19A2031791

非粘性流と粘性流に対するCannyエッジ検出/Rankine-Hugoniot条件統一衝撃センサ【JST・京大機械翻訳】

Canny-Edge-Detection/Rankine-Hugoniot-conditions unified shock sensor for inviscid and viscous flows

著者 (3件)： Fujimoto Takeshi R. (Yokohama National University, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama, Kanagawa 240-8501, Japan) ,  Kawasaki Taro (Yokohama National University, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama, Kanagawa 240-8501, Japan) ,  Kitamura Keiichi (Yokohama National University, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama, Kanagawa 240-8501, Japan)
資料名： Journal of Computational Physics  (Journal of Computational Physics)
巻： 396  ページ： 264-279  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0860A  ISSN： 0021-9991  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 計算流体力学のための簡単で正確な衝撃検出法を提供するために,後処理における衝撃を同定するだけでなく,低散逸数値スキームを開発するための注目が高まっている。しかし,ほとんどの従来の方法は,それらのいずれかに対して,Kanamori-SuzukiセンサとDucrosセンサ[1999]によって表されるように設計されている。前者の方法は非粘性流において非常に正確であるが,数値スキームに組み込まれるのはかなり高価であるが,後者は非常に効率的で広く使われているが,実際の衝撃を決定するための専門家の注意を要する。効率と理論的精度の両方を達成するために,著者らは,良く知られた画像処理法であるCanny-Edge検出に基づくデカルト格子上の二次元粘性/非粘性流のための新しい衝撃検出法を開発した。計算流体力学(CFD)解に,CFD解における圧力によるディジタル画像の輝度値を置換することにより,Canny-Edge検出を成功裏に適用した。次に,衝撃を横切るRankine-Hugoniot条件(50%偏差が数値的に捕捉された衝撃内でのみ許容される)に沿ったCanny-Edge検出の単純性の利点を利用することにより,この方法は従来のスキームとは対照的に,効率的で理論的に正確であるように設計されている。著者らの方法の検出結果を,選択された3つのテストケースにおいて,Kanamori-SuzukiセンサとDucrosセンサとの比較において調べた。この試験により,本センサはKanamori-Suzuki法と同程度に正確であるが,Ducrosセンサと同程度に安価であることを確認した。さらに,本センサは,粘性流でも衝撃波をうまく検出し,格子線に斜めに衝撃を与える。従って,このセンサは,CFDにおける後処理だけでなく,低コストで高精度な高速流を計算するための開発スキームにも寄与すると期待される。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 検出法 ,  衝撃波 ,  計算流体力学 ,  輝度 ,  *センサ ,  *粘性流 ,  二次元 ,  *衝撃 ,  画像処理 ,  *粘性 ,  ディジタル画像 ,  *非粘性流
準シソーラス用語： 高速流 ,  高精度 ,  数値スキーム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CFD ,  衝撃センサ ,  画像処理 ,  圧縮性流 ,  空気力学 ,  Cannyエッジ検出

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 非粘性流 ,  粘性流 ,  エッジ検出 ,  衝撃センサ