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J-GLOBAL ID:201902231974240978   整理番号:19A0658946

LiZr_2(PO_4)_3の電気化学的安定性とLiイオン伝導機構の計算と実験による研究【JST・京大機械翻訳】

Computational and Experimental Investigation of the Electrochemical Stability and Li-Ion Conduction Mechanism of LiZr2(PO4)3
著者 (12件):
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巻: 29  号: 21  ページ: 8983-8991  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0893A  ISSN: 0897-4756  CODEN: CMATEX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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十分なイオン伝導性と電気化学的安定性を有する固体電解質は,全固体Liイオン電池(LIB)の作製に緊急に必要である。本研究では,固体酸化物電解質LiZr_2(PO_4)_3(LZP)に注目し,NASICON構造と電気化学的に安定なZr4+イオンを持つ。LZPの電気化学窓を計算するために密度汎関数理論(DFT)を用いて,実験結果と一致して,Li金属に対して不安定であることを見出した。第一原理分子動力学(FPMD)シミュレーションを用いてLiイオン輸送を調べた。室温(5.0×10~-6S/cm)でのLiイオン伝導率の計算値とLiイオン拡散(0.43eV)の活性化エネルギーは実験結果と良く一致した。LZPにおけるLiイオン伝導の機構を,FPMDシミュレーションにおけるLiイオン軌跡を解析することによって明らかにした。各Liイオンは6bサイト間で移動し,これらの6bサイトの周りの他のLiイオンにより再放出されることが分かった。したがって,高いLiイオン伝導率はFrenkel様欠陥により駆動される移動機構に起因する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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二次電池  ,  固体中の拡散一般 

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