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J-GLOBAL ID:201902231995916879   整理番号:19A1819700

上肢への対話型リズム刺激を用いた歩行支援有効ブルロボット【JST・京大機械翻訳】

Gait-Assist Wearable Robot Using Interactive Rhythmic Stimulation to the Upper Limbs
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 25  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7099A  ISSN: 2296-9144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高齢者と歩行障害患者に対する歩行支援と歩行リハビリテーションを提供するために,多くのパワーアシスト着用可能な外骨格が開発されている。ほとんどの設計者は,より低い下肢への直接パワーアシストに焦点を合わせている。しかしながら,歩行は,中央パターン発生器により本質的に制御された4肢の協調的律動運動であり,上肢は歩行において重要な役割を果たしている。通常の歩行を維持することは,四肢の協調,歩幅,および歩行速度の減少のために,人の年齢として困難になる。配位機構は相互エントレインメントの原理によって支配され,その中で同期が生物学的系における非線形位相振動子間の相互作用を通して発達することが知られている。この原理は,上肢運動への対話的律動刺激が協調における年齢関連低下を補償し,それにより高齢者における歩行を改善するという仮説を導いた。この仮説を調べるために,著者らは,上肢への対話的律動的刺激を用いる歩行支援着用可能な外骨格を開発した。特に,5つの異なる上肢スイング位置で出力運動トルクを適用した,1つの制御条件および5つの上肢支援条件下で,12人の健常高齢者を用いて,空間的(すなわち,hip-スイング振幅)および時間的(すなわち,hip-スイング期間)歩行パラメータに及ぼす影響を検討した。結果は,平均ヒップスイング振幅における統計的に有意な増加を示し,平均増加は,対照と上限支援条件の間で約7%であった。また,それらは,平均ヒップスイング期間における統計的に有意な減少を示し,平均減少は,対照と上限支援条件の1つの間で約2.3%であった。hip-スイング振幅の増加とhip-スイング期間の減少は両方とも小さかったが,結果は上肢への相互作用性律動刺激が高齢者の歩行に対して正の効果を有する可能性を示している。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ロボットの運動・制御 
引用文献 (40件):
  • Angeloni C., Riley P. O., Krebs D. E. (1994). Frequency content of whole body gait kinematic data. IEEE Trans. Rehabil. Eng. 1994, 40-46. doi: 10.1109/86.296343
  • Baldissera F., Cavallari P., Civaschi P. (1982). Preferential coupling between voluntary movements of ipsilateral limbs. Neurosci. Lett. 34, 95-100. doi: 10.1016/0304-3940(82)90098-2
  • Baldissera F., Cavallari P., Leocani L. (1988). Cyclic modulation of the H-reflex in a wrist flexor during rhythmic flexion-extension movements of the ipsilateral foot. Exp. Brain Res. 118, 427-430. doi: 10.1007/s002210050297
  • Barbareschi G., Richard R., Thornton M., Carlson T. (2015). "Statically vs. dynamically balanced gait: analysis of a robotic exoskeleton compared with a human," in Conference Procceedings IEEE Engineering Medical Biology Socity (Milan), 6728-6731. doi: 10.1109/EMBC.2015.7319937
  • Bland J. M., Altman D. G. (1995). Multiple significance tests: the bonferroni method. BMJ 310:170. doi: 10.1136/bmj.310.6973.170
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