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J-GLOBAL ID：201902232158874953   整理番号：19A2830055

翼型熱交換器で構築した軽量ICRエンジン搭載航空機のフューエルバーン

Fuel Burn of an Aircraft with Lightweight ICR Engines Using Airfoil Heat Exchangers

著者 (4件)： 二ノ宮竜成 (東京工大) ,  伊藤優 (東京工大) ,  伊藤優 (東大) ,  長崎孝夫 (東京工大)
資料名： 日本ガスタービン学会誌  (Journal of the Gas Turbine Society of Japan)
巻： 47  号： 6  ページ： 429-436  発行年： 2019年11月20日 
JST資料番号： X0134A  ISSN： 0387-4168  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 航空機乗客と貨物に対する需要の最近の増加に対応すると共に,航空機CO₂排出量の削減は緊急課題である。航空機エンジンの燃料消費の削減は,CO₂排出量の削減に大きく貢献すると予想される。本研究では,伊藤らによって設計された翼型熱交換器を用いた軽量ICRシステムに焦点を当てた。このICRシステムは,エンジンの全質量が変わらないという仮定に基づいて,B787-8で使用される「GEnx-1B64」ベースエンジンに搭載された。3つの事例,すなわち,ベースエンジン,ICRエンジン,およびICRシステムの結果として搭載される燃料質量の低減を考慮したICRエンジンを研究した。著者らは,成田空港とシカゴ・オヘア空港間の飛行経路における航空機全体のフューエルバーンを計算することにより,このICRシステムの有効性を評価した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *内燃機関 ,  燃料 ,  消費 ,  翼形 ,  熱交換器 ,  インタクーラ ,  *燃料消費率 ,  応用プログラム ,  数値計算 ,  *数値解析 ,  熱サイクル ,  推力 ,  機体 ,  ガスタービン
準シソーラス用語： *ICRエンジン ,  サイクル計算 ,  フューエルバーン ,  航空機エンジン ,  再生器 ,  中間冷却器 ,  燃料消費量

分類 (1件)： ガスタービン  (PB02040Y)

引用文献 (15件)：

• Japan Aircraft Development Corporation, JADC Worldwide Market Forcast 2018-2037, Tokyo Japan, 2018.
• THE ADVISORY COUNCIL FOR AERONAUTICS RESEARCH IN EUROPE (ACARE), Aeronautics and air transport: beyond vision 2020 (towards 2050) : background document, 2010.
• Nomura, T., Takahashi, N., Hisa, S., Miyahara, A., and Takakura, M., ′′Fundamental Feasibility Study of Fuel Cell Aircraft′′ 47th Aircraft Symposiun, JSASS-2009-5043, pp.235-240, 2009.
• Andrew, R., Vishal, S., Florian, J., Joshua, S., ′′Scale Effects on Conventional and Intercooled Turbofan Engine Performance′′, ISABE-2017-22659, 2017.
• Rolt, A.M. and Baker, N.J., Intercooled turbofan engine design and technology research in the EU Framework 6 NEW AC Programme, 18th International Symposium on Air Breathing Engines ISABE 2009, ISABE-2005-1156, 2005.

タイトルに関連する用語 (5件)： 翼型 ,  熱交換器 ,  構築 ,  軽量 ,  航空機