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J-GLOBAL ID:201902232354191533   整理番号:19A0782385

Nogo受容体1拮抗薬外側嗅覚管usher物質(Lotus)の脳脊髄液レベルは神経炎症の程度と逆相関する【JST・京大機械翻訳】

Cerebrospinal fluid level of Nogo receptor 1 antagonist lateral olfactory tract usher substance (LOTUS) correlates inversely with the extent of neuroinflammation
著者 (16件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 46  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7329A  ISSN: 1742-2094  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中枢神経系における炎症は複数の神経疾患の原因であるが,適切なバイオマーカーの欠如はこれらの疾患における炎症活性の評価を困難にする。したがって,神経炎症を反映する新しいバイオマーカーは,正確な診断,適切な治療,およびこれらの神経障害の病因の理解に必要である。我々は以前に,Nogo受容体1アンタゴニストとして軸索成長を促進する,外側嗅覚管破砕物質(LOTUS)の脳脊髄液(CSF)濃度が,多発性硬化症の疾患活性と負に相関し,LOTUSの変化が炎症活性を反映し,疾患活性を評価する有用なバイオマーカーであることを報告した。この観察を拡張するために,最も一般的な神経炎症性疾患である細菌およびウイルス性髄膜炎患者のCSFにおけるLOTUSの変化を分析した。CSF試料は,髄膜炎患者(n=40)から遡及的に得られ,CSF研究により少なくとも2回追跡され,健常対照者(n=27)から追跡された。本研究の基準に従って8名の患者を除外した後,患者を細菌(n=14)とウイルス性髄膜炎(n=18)に分けた。急性および回復期におけるハス濃度,総蛋白質レベルおよびCSF細胞数を,慢性的に分析した。また,脳におけるLOTUS mRNAと蛋白質発現を評価するために,リポ多糖類注入マウスを神経炎症のモデルとして用いた。髄膜炎がウイルスまたは細菌であるかどうかにかかわらず,急性期の患者のCSFにおけるLOTUS濃度は,健常対照者のそれらより低かった。髄膜炎から回復した患者として,CSF中のLOTUSレベルは正常範囲に戻った。リポ多糖類注入マウスは,脳におけるLOTUS mRNAおよび蛋白質発現の低下も示した。LOTUSのCSFレベルは,神経炎症がLOTUS発現を下方制御するので,細菌およびウイルス性髄膜炎の両方において,また多発性硬化症における疾患活性と逆相関した。著者らのデータは,CSF LOTUSの変動が神経炎症と関連しており,広範囲の神経炎症性疾患に対するバイオマーカーとして有用であることを強く示唆している。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経の基礎医学 
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