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J-GLOBAL ID：201902233007253167   整理番号：19A1647948

刺激応答マッピングにおける3つの属性の視覚特徴統合は2つのものとは異なる【JST・京大機械翻訳】

Visual Feature Integration of Three Attributes in Stimulus-Response Mapping Is Distinct From That of Two

著者 (4件)： Furutate Mizuki (Graduate School of Systems and Information Engineering, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Fujii Yumiko (Graduate School of Library, Information and Media Studies, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Morita Hiromi (Faculty of Library, Information and Media Science, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Morita Masahiko (Faculty of Engineering, Information and Systems, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan)
資料名： Frontiers in Neuroscience (Web)  (Frontiers in Neuroscience (Web))
巻： 13  ページ： 35  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7087A  ISSN： 1662-453X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人間の視覚システムにおいて,オブジェクトの異なる属性は別々に処理され,特定の応答を生成するための統合表現への注意により一時的に結合されると考えられている。しかし,このような表現が任意の多属性オブジェクトのために脳に存在するならば,組合せ爆発問題は避けられない。ここでは,注意が対においてのみ異なる属性の特徴を結合する可能性があることを示し,統合されたオブジェクト表現ではなく,結合した特徴ペアが,未知のオブジェクトに対する応答と関連していることを示した。著者らは,3属性刺激から応答へのマッピングタスクにおいて,ペアにおける3つの属性(各ウィンドウにおける2つの属性)を提示することは,刺激が非常に身近でないとき,特徴統合と応答選択を有意に複雑化しないことを見出した。また,3つの属性の組合せにより正しい応答が決定されたとき,同じ三重コンジャンクションの反復提示は刺激応答タスクにおける性能を有意に改善したが,応答が2つの属性によって決定できる場合には,この親密性効果は観察されなかった。これらの知見は,3つ以上の属性の統合が,長期学習またはいくつかのシリアルプロセスを必要とする2つのものとは異なるプロセスであることを示す。これは,統合されたオブジェクト表現が形成されないか,あるいは限られた数の非常に身近なオブジェクトに対してのみ形成されることを示唆している。これは,結合問題の計算困難性を解決する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *学習
準シソーラス用語： 視覚システム ,  *視覚顕著 ,  *刺激応答 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 特徴統合 ,  結合問題 ,  刺激応答マッピング ,  視覚的注意 ,  オブジェクト表現

分類 (2件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  神経の基礎医学  (GN01020W)

引用文献 (17件)：

• Hommel B. (1998). Event files: evidence for automatic integration of stimulus-response episodes. Vis. Cogn. 5 183-216. doi: 10.1080/135062898395362
• Hommel B., Colzato L. S. (2004). Visual attention and the temporal dynamics of feature integration. Vis. Cogn. 11 483-521. doi: 10.1080/13506280344000400
• Hommel B., Colzato L. S. (2009). When an object is more than a binding of its features: evidence for two mechanisms of visual feature integration. Vis. Cogn. 17 120-140. doi: 10.1080/13506280802349787
• Ishizaki T., Morita H., Morita M. (2015). Feature integration in the mapping of multi-attribute visual stimuli to responses. Sci. Rep. 5:9056. doi: 10.1038/srep09056
• Kahneman D., Treisman A., Gibbs B. J. (1992). The reviewing of object files: object-specific integration of information. Cogn. Psychol. 24 175-219. doi: 10.1016/0010-0285(92)90007-O

タイトルに関連する用語 (5件)： 刺激応答 ,  マッピング ,  属性 ,  視覚特徴 ,  統合