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J-GLOBAL ID：201902233368981920   整理番号：19A0178361

CO2の還元のための超分子光触媒【JST・京大機械翻訳】

Supramolecular Photocatalysts for the Reduction of CO₂

著者 (2件)： Tamaki Yusuke (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, Japan) ,  Ishitani Osamu (Department of Chemistry, School of Science, Tokyo Institute of Technology, Japan)
資料名： ACS Catalysis  (ACS Catalysis)
巻： 7  号： 5  ページ： 3394-3409  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5035A  ISSN： 2155-5435  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー源として太陽光を利用するエネルギーに富む化合物へのCO_2の光触媒還元は,化石資源の不足と地球温暖化の深刻な問題に対する解決策を提供することが期待される。この観点から,光増感剤と触媒ユニットが架橋配位子を介して連結されるCO_2の還元のための超分子光触媒の進歩を要約した。2005年に報告された最初の成功したRu-(II)-Re-(I)超分子光触媒は,高い選択性と耐久性を有するCOへのCO_2還元のための効率的な超分子光触媒の開発のための分子構造を示した。この構造に基づいて,架橋配位子とRe-(I)触媒ユニットの両方を最適化し,光触媒活性を増加させた。さらに,超分子光触媒系の組成単位を修飾した。(1)Ir-(III)及びOs-(II)錯体,遊離及び金属ポルフィリン,及びクロロフィルはRu-(II)錯体と比較して代替又は良好な光増感剤単位として機能した。(2)Ru-(II)カルボニル錯体はCO2を選択的に還元し,(3)ジヒドロベンゾイミダゾール誘導体は超分子光触媒系の可能性を評価するための適切な犠牲電子ドナーであった。これらの研究は,可視光照射下での高い選択性,耐久性,および反応速度を有するCO_2還元のための効率的な光触媒システムを提供した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  耐久性 ,  *光触媒 ,  光増感剤 ,  反応速度 ,  クロロフィル ,  分子構造 ,  カルボニル錯体 ,  *超分子 ,  地球温暖化 ,  *還元 ,  *二酸化炭素
準シソーラス用語： 可視光照射 ,  光触媒活性 ,  架橋配位子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 超分子錯体 ,  CO2削減 ,  光触媒 ,  光増感剤 ,  犠牲電子ドナー

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F)

タイトルに関連する用語 (4件)： CO2 ,  還元 ,  超分子 ,  光触媒