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J-GLOBAL ID：201902233441912696   整理番号：19A2213849

外因性プロリンはタバコではなくイネにおける成長と褐変抑制に好ましい影響を与える【JST・京大機械翻訳】

Exogenous proline has favorable effects on growth and browning suppression in rice but not in tobacco

著者 (3件)： Suekawa Marina (Graduate School of Integrated Sciences for Life, Hiroshima University, 1-4-4 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, Hiroshima, 739-8528, Japan) ,  Fujikawa Yukichi (Graduate School of Integrated Sciences for Life, Hiroshima University, 1-4-4 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, Hiroshima, 739-8528, Japan) ,  Esaka Muneharu (Graduate School of Integrated Sciences for Life, Hiroshima University, 1-4-4 Kagamiyama, Higashi-Hiroshima, Hiroshima, 739-8528, Japan)
資料名： Plant Physiology and Biochemistry  (Plant Physiology and Biochemistry)
巻： 142  ページ： 1-7  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1643A  ISSN： 0981-9428  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロリンは蛋白質を構成するアミノ酸の一つであり,非ストレス及びストレス条件下で種々の役割を有する。本研究では,プロリンの成長と褐変に及ぼすプロリンの影響を,外因性適用とプロリンの内因性増加により調べた。外因性プロリンはタバコとイネの間の成長と褐変に異なる影響を及ぼした。プロリンはタバコ実生の成長に負の影響を及ぼし,イネ苗の成長に好ましい影響を与えた。加えて,プロリンはイネ培養細胞でのみ褐変を防止し,プロリン含量の増加と一致したが,タバコBY-2細胞ではしなかった。これらの結果は,これらの細胞における外因性プロリン取り込み活性の違いによる可能性がある。Lineweaver-Burkプロットから,プロリンはin vitroでポリフェノールオキシダーゼ活性を阻害し,酵素-基質複合体に影響することにより植物における酵素的褐変の主要因子であった。プロリンはPPO活性の阻害により植物カルスの褐変を抑制した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵素基質複合体 ,  in vitro実験 ,  *褐変 ,  実生 ,  タンパク質 ,  培養細胞 ,  アミノ酸 ,  カルス ,  *タバコ ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 酵素的褐変 ,  BY-2細胞 ,  内因性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 褐変 ,  カルス ,  ポリフェノールオキシダーゼ ,  プロリン ,  イネ ,  タバコ

分類 (1件)： 植物生理学一般  (EH02010Y)

物質索引 (1件)： プロリン

タイトルに関連する用語 (5件)： プロリン ,  タバコ ,  イネ ,  成長 ,  褐変抑制