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J-GLOBAL ID：201902233481010068   整理番号：19A2263943

ONR Tumblehome の静穏域および波浪中における針路保持と操船

ONR Tumblehome course keeping and maneuvering in calm water and waves

著者 (4件)： Sanada Yugo (IIHR-Hydroscience and Engineering, The University of Iowa, Iowa City, USA) ,  Elshiekh Haitham (IIHR-Hydroscience and Engineering, The University of Iowa, Iowa City, USA) ,  Toda Yasuyuki (Department of Naval Architecture and Ocean Engineering, Osaka University, Suita, Japan) ,  Stern Frederick (IIHR-Hydroscience and Engineering, The University of Iowa, Iowa City, USA)
資料名： Journal of Marine Science and Technology (Web)  (Journal of Marine Science and Technology (Web))
巻： 24  号： 3  ページ： 948-967  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1597A  ISSN： 0948-4280  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,米海軍研究局Tumblehome(ONRT)洋上戦闘艦の模型で波浪中の操船性能を検討した。アイオワ大学のIIHR波浪水槽において,自由航走模型を用いて静穏水面および規則波中の操船試験を行った。全試験において同船の軌跡と6自由度運動/速度を計測した。3ケースの波長について,8変数の船首方位での針路保持試験を行い,計測した変数に周波数解析を適用した。縦揺れと上下揺れの一次周波数成分の振幅は其々,向い波と横波で最大値を示した。これらの二つを除く他の振幅値は,船尾側45°後方からの波浪で最大値を示した。ジグザグ試験と旋回試験は静穏水面および波浪中で実施した。静穏水面における一次と二次のオーバーシュート角,前進並びに戦術直径等の操船特性パラメータは,国際海事機関(IMO)のクライテリアにもとづいて評価した。また,波浪中のジグザグと旋回の操船特性パラメータはS-175と巨大原油タンカー(VLCC)の値と比較,評価した。ONRTがIMOのクライテリアを満足し,かつその2舵2スクリューを装備した細長船型によりS-175およびVLCCより高い操船性能を有することを確認した。Copyright 2018 JASNAOE Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *軍艦 ,  *海軍 ,  国際海事機関 ,  *操船 ,  *針路安定性 ,  水槽試験 ,  規則波 ,  *波浪 ,  船体運動 ,  縦揺れ ,  上下揺れ ,  波長 ,  方向 ,  角度 ,  周波数解析 ,  オーバシュート ,  運動 ,  漂流
準シソーラス用語： ジグザグ ,  ヨー角 ,  旋回運動

著者キーワード (4件)： ONRタンブレホーム ,  波における操縦 ,  自由走行試験 ,  波動盆地

分類 (2件)： 船舶性能  (QJ02010Q) ,  その他の船舶  (QJ05030H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 波浪 ,  針路 ,  操船